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【Kindle】初心者向け④『無料キャンペーン』の狙い②【Kindle知っ得note】

こんばんは。
夢を追いかけるKindle作家の【甲斐柱】です。

この「Kindle知っ得note」は、初心者Kindle作家さんや
これから始めてみようと思っている人に向けて
知っておくべき基礎情報をお届けします。


今回は、前回に続いて、
Kindle Unlimited の「無料キャンペーン」について
お話しします。

<今回の記事を読むと…>

Kindle Unlimited の「無料キャンペーン」の
期待できる効果と注意点がわかります。

1.前回の復習

Kindle Unlimited 無料キャンペーン中は
・ダウンロード購入されても印税は入らない。
・Kindle Unlimited 会員が、
 読み放題で読んだ場合は印税が入る。
・無料でもたくさん売れればamazonが
 「売れている」と判断するため、有料販売に
 戻った時に、ランキング上位に来やすい。


…ということでした。

今回はもう少し突っ込んだ理由を考察します。

2.「無料キャンペーン」の効能

「無料キャンペーン」には、
次のような効果が期待できます。

・「無料」だからダウンロード(購入)されやすい
・「無料」で読む人が増える分、「レビュー」が書かれやすい
・「無料部門」は「有料部門」に比べ、登録本数が少ないので
 「ランキング1位(あわよくば)」が取りやすい


「無料」で「レビュー」が良くて、更に「ランキング1位」なら、
購入されやすくなるのは、想像できると思います。

そうやって、「無料」でもたくさん購入されれば、
amazonが「人気の本」と判断して、
「有料販売」になった時に、ランキング上位に来て
購入されやすくなるのです。

3.「無料キャンペーン」をやれば うまくいくとは限らない

勘違いしてはいけないのが、
「無料キャンペーン」をやれば、
必ずたくさん本が購入されるとは限らない

ということです。

「無料キャンペーン」をやっても、売れない本は売れません。

「売れない本」とは、ユーザーに認知されない本です。
つまり、ユーザーの興味をそそらない本です。

まず、本の企画。
そして、その企画に興味を惹かせるような
「タイトル」「表紙」などになっているのか。
これを考えることが大切です。

タダ(無料)だったとしても、
興味のないものに人はお金を払いません。

4.「無料キャンペーン」はプロモーションのキッカケ

「結局、本の中身勝負なのか」

と思ったかもしれませんが、
「無料キャンペーン」はそれを活用して、
その結果をプロモーションに転化・活用することで
大きな効果を発揮します。


実際、僕も「無料キャンペーン」を活かして、
本の購入促進することに、ある程度、成功しています。

語ると長くなりそうなので、
ロジックが整理できたときに、また、共有します。


次回は「レビュー」の効果について、
書いていこうと思います。

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