僕は天使ちじゃないよあがた森魚 第四弾
詩が紡ぐ映画
映画 「僕は天使ちじゃないよ」
1974年制作1991年劇場公開
あがた森魚が描く70年代の青春グラフィティー
あがた森魚が描く70年代の青春グラフィティー
[物語]
漫画家をらしている駆け出しのアニメーター、二郎 (あがた森魚)は、ある日、同僚の荒川(横尾忠則)たちと行った飲み屋の美しい姉妹の姉。佳子(緑魔子)に心惹かれる。お酒を飲んでの帰りに一郎は劇団の呼び込みをしている不思議な一団に出会う。一緒に暮らす幸子 (斉藤沙子) との生活にある予感を抱く一郎は、 ハムレットの劇に自分の生活を重ね合わせてみる。 アパートの四是半での同棲生活。
アニメのブロダクションに勤めながら貧乏な生活を続ける二人には、 若さゆえの小さな喜びといさかいが絶えなかった。 二人てピクニックに出掛けたとき、幸子は、姉から一郎と別れるように言われた事を告げる。
ある日、二郎のもとに故郷から。
父親の自殺未遂の知らせが届く。父の死。 故郷を振り切って帰ってきた一郎は幸子との間に微妙な感情の隙間が生じているのを感じ始める。「幸子を残して故郷に帰る一郎のなかく、倖子への想いが、 幼い頃の母親の記憶と重なってゆく。
故郷を振り切で東京に帰ってきた一郎は、 幸子との間に、微妙な感情の隙間が生じているのを 感じ始める。
互いに求め会いながらも、別々の相手に 救いを求めてしまう一郎と幸子。そして、ついに二人の生活に破局が訪れるときがくくる...。
【挿入歌】
「乙女の夢」「街の君」 あがた森魚
[びんぼう] 大瀧詠一
「それはぼくちゃないよ」大瀧詠一
「夕暮れ」 友部正人
「清怨夜曲」 あがた森魚
「乱髪」 大瀧詠一
[赤色エレジー」 あがた森魚
「僕は天使ぢゃないよ」 あがた森魚
原作 林静「赤色エレジー」
製作 制作
イエロー・ツウ・カンパニー
菊地滋 長田達也
監督 あがた森魚
助監督 三輪道彦
撮影 宮崎哲郎
録音 菊池造平
音響効果 本間 明
記録 木田伴子
スチール 須藤政夫
音楽 ティンバン・アレー
松本隆
出演
あがた森魚
緑魔子
斉藤沙雅稚子
桃井かおり
版本長利
岡崎二郎
和田沙菜穂三条秦子
鈴木昭生
泉谷しげる
下田逸郎
友部正人
川本コウタロー
三上寬
鈴木俊一
武川雅寬
中川五郎
渡辺勝
井上充
横尾忠則
長井勝一
岡本喜八
企画
メディア・ミミックス&システムズ
株式会社 ジェイ ヴイ ティー
配給 スタンス・カンパニー
実に面白いメンバーである。50年がすぎた。劇場公開までに7年かかってる。その頃、私は22歳、何をきっかけに、誰が、何をのこしたのか50年たって振り返ることは楽しいことである。昭和は乱暴に前期30年と後期30年に分けると、戦前戦後の2時代はちがう時代で戦争を知らない世代が、自由が飛び回っていた。この映画があの時代をそれなりに映し出してる。 はっぴえんどが好きで東京🗼へきた時は解散していてティンパンアレーになっていた。現在公開されているドラマ達も、50年後に残るドラマが何本あるだろうか。この作品は果たして、どうなのかな。手作り感満載の僕は「天使ちじゃないよ」を紹介しておきたかった。
現在も活躍中です♪♪♪がんばれ森に上がった魚たち🐟。
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