【保存版】おすすめの投資関連書籍
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以前、ドクターメンバーの方からご要望をいただいた「私のおすすめ投資関連書籍」を記事にしました。おすすめと言っても、本を読む目的や読者の投資に対する習熟度によって適切な本は異なりますので、想定読者や読む目的を記載しつつ、簡単な書評を記します。投資初級者や中級者など、どの段階の人にとっても何かしらヒントが得られる本を取り上げたつもりですので、皆さんの参考になれば幸いです。興味のある本がありましたら、私が書くnote記事の副読本としてお読み頂ければと思います。
経済や投資の話は基本的に難しいので、本の内容を一度読んだだけで全て理解することは容易ではないですが、2回、3回と読んでいけばきっと理解できるでしょう。一方、巷に溢れている「初心者にも分かりやすい本」というのは確かに有益ですし、この記事でもそういった本をいくつかご紹介していますが、本来複雑な話を簡単にする過程でどうしても厳密性を犠牲にしてしまいます。やはり最終的には、時間がかかってもきちんと学ぶことの出来る書籍(それがいわゆる "教科書" というものですね)をバイブルにした方が良いと私は思っているので、今回はそういった書籍を多めにリストアップしました。特にファンダメンタルズや企業価値評価に関連する書籍ではその傾向が強くなっていますので、一見すると「難しそう」と感じるかもしれません。が、是非一度、書店などで中身をご覧になることをお勧めします。百聞は一見にしかず、ですからね。
注)この記事でご紹介している本は全て私が独断で選んでいるものであり、著者や出版社から私への見返りはありませんので、その点はご安心(?)ください。
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