実在しない意味不明なワードから世界を創る 【ヴェリミャン】編
どうもハロー、普段はロールプレイ界隈に生息している僕です。
今回は創作関係の記事を書いてみようと思います。
僕が設定とかを作る時の脳内がどうなってるかをアウトプットしていく系の内容です。
何をするの?
実在しない意味不明なワードを作って、そのワードから世界設定を構築していくよ。
もしかすると「何言ってんだオメェ???」と思った人がちょっとくらいいるかもしれない。
でも文字通りの意味なんです、許してくださいお願いします。
まぁ、なにはともあれ、さっそく実際にやってみよう!
意味不明なワードを決める
単語同士の組み合わせとかで造語を作ってもいいんだけど、せっかくだしgoogleで検索して1件も引っかからないようなワードを考えてみようと思う。そうしようそうしよう。
色々google検索を叩いてみた結果、今回のワードは検索に引っかからなかった【ヴェリミャン】に決定!
ヴェリミャンが何かを決める
今回は特に目的があるわけではないのでここらへんはなんかこう雑~な感じで決めてみる。
人名、組織、概念……いろいろ思いつくものはあるけど、とりあえず「ヴェリ」の文字が強そうとか大きそうなイメージを勝手に抱いたので【山】にしてみようと思う。
こうして【ヴェリミャン山】が誕生したのだ。
ヴェリミャン山の設定を考える
【ヴェリミャン山】がヴェリミャン山と呼ばれるようになったのは何か理由があるはずだ。そこを考えてみよう。
大きい、強いというイメージはそのままに……となると山にその名前の神様がいるなんて設定はどうだろうか。
ヴェリミャン神だとちょっとそのまま過ぎるからここは【リミャン神】としてみよう。
そうするとじゃあ【ヴェ】って何? って話になるので【ヴェ】の意味を考えることにする。
リミャン神のいる山でヴェリミャン山なのだとしたら、【ヴェ】はリミャン神に関係する何か、という定義ができる。ここは【膝下】という意味をもたせてみよう。
さらに、せっかく神がいるんだし山よりも【霊峰】の方がそれっぽいよねってことでそちらも変更する。
こうして【リミャン神の膝下】という名前の意味が加わった【霊峰ヴェリミャン】が誕生したのだ!
リミャン神を信仰する部族を作る
神というのだから信仰する部族がいたっておかしくないし、その部族が暮らす集落があってもおかしくない。
なんとなく語感がいいので部族の名前は【リミャンクルス】とする。意味は【リミャンの子ら】なんかでいいと思う。
これ以上名前を増やしてもあれなので集落の名前も【リミャンクルス】にしてしまおう。
リミャンクルスが誕生したワケを作る
山という舞台で人が集まっていてそこに神がいる理由を考える……と言っても深く考えてもあれなのでこちらもさくっと決めてしまうことにする。
麓で大きな水害が発生し全てが流されていく中、山に登り避難することで生きることができた民たちの末裔、といった感じでどうだろうか。
これを伝説として残すのであれば
といった感じでどうだろう。それっぽくなってきたのではなかろうか。
情報をアップデートする
リミャン神の腕、という設定が追加された為、【霊峰ヴェリミャン】は【リミャン神の腕】という意味に変更する。ヴェの意味が膝下から【腕】に変わった形だ。
あとリミャン神は山が腕と言われてるってことになったから本体もめちゃくちゃでかいんだと思う。
あとなんか知らんけど山の近くに海があることになった。
まとめ
【霊峰ヴェリミャン】という山がある。
そこでは【リミャンクルス】という部族が【リミャン神】を信仰している。
過去に麓で大きな水害があり、その民を大きな腕を使って救ったのがリミャン神であり、救われた民たちがリミャンクルスを名乗ったという伝説がある。
ヴェリミャンは【リミャン神の腕】という意味があり、リミャンクルスは【リミャン神の子ら】という意味がある。
終わりに
どうでしょうか? 思った以上に【ヴェリミャン】がちゃんとした世界の一つになったのではないでしょうか?
続けようと思えばまだまだ設定を追加できますが、いくらでも長く書けてしまうのでひとまずここら辺で終わっておこうと思います。
需要があったら続くかもしれません。続かないかもしれません。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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