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職員一人ひとりの成長を大切にする組織づくり

「人材の成長が組織の成長に繋がる」
これは、理事長の松上さんが最近よく使う言葉。

この仕事に就いて20年が経ち、人事や採用、経営戦略などを話し合う場に参加させてもらうことも増え、言葉の意味の大きさを改めて強く感じます。
人材は法人にとって最も重要な経営資源です。

人はどうやって育つのか。
職員一人ひとりの成長が組織の成長に繋がるなら、育ちやすい環境やチャレンジできる環境、失敗しても咎められない環境は何よりも重要と感じます。

そのためには、どのような組織づくりがよいのか。
これがまた難しい。

世の中は人手不足ですし、不足を埋めるための人材も必要で、現場の余力がないのなら、育てるための人手も不十分になってしまいます。

ただ、人手が充足すれば全てが解決するわけでなく、チームをマネジメントする管理職育成でチームのパフォーマンスを高めたり、心理的安全性を重視するチームづくりが困難な状況を乗り越えるチカラとなることもあり、人手不足解消以外の解決策も検討できそうに思います。

それに、ICTなどによる業務効率を経営課題として最優先に取り組めば、現場の働き方が変化する可能性も多く、それが人手不足の解消や人材を成長させるための環境整備につながることも多くあると思います。

個人的には、働く職員の方一人ひとりにとって、以下のような働く人を育てるための環境やフォロー体制、仕組みがさまざまにあるなかで一人ひとりの成長をサポートしたいって思います。

・やりたいことにチャレンジできる
・やりたいことを応援する人材育成の環境がある
・役割期待に対する評価やフォローがある
・副業や異動などによる能力開発の機会が多様にある

利用者支援同様に、組織づくりにも答えはないですが、「成長」「チャレンジ」「機会」が最近のキーワード。
新卒や正職員に限らず、パートさんを含む全ての職員に当てはめて、引き続き考えながら動いてみます。

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