やっぱり現場はいい!〜B型も未来思考で〜
この4月から担当する事業所がひとつ増えました。
就労継続支援B型で、自閉症やダウン症、知的障害のある人がチョコレート製造、受託作業、施設外就労などで活躍されている事業所です。
▼LaLa-chocolat TAKATSUKI
http://lala-chocolat.net/
もちろん、今まで管理者をしていた就労移行・自立訓練の2つの事業所も変わらず担当するので、単純に把握する範囲が広くなったって感じです。
(大変ですけど、面白くなりそうです!)
もともとこの障がい福祉の仕事に就こうと思ったのは、15年ほど前。
そのときは、知的障害や自閉症の方など比較的障がいの重い方の地域生活支援に興味を持ち、障がいのある人と就労や生活・余暇などの場面で同じ時間を共有することが楽しくて、「この仕事っておもろいなぁ」って学生ながらに感じていました。
今回担当するB型の利用者の方は、皆さんとても面白い方々ばかりで、新入りの僕にもガンガン絡んできてくれます(笑)。
ありがたい限りです。
障がいのある人の持っている独特な世界観というか、個性というか、一人ひとりの人柄は、B型の職場をとても和やかにさせ、働くスタッフを楽しませてくれています。
そう思うと、現場はやっぱりいい!
もちろん、就労移行と自立訓練の現場もとっても楽しいですが、十分なサポートが必要ないわゆる障がいの重い人たちの支援もやはり魅力ある仕事です。
今年度より、せっかくB型を担当することになったので、もちろん高工賃を目指し、一人ひとりのQOLを高め、利用者の方が毎日やりがいと誇りを持って仕事に取り組めるような職場づくりに努めるつもりです。
B型は、全国に1.1万以上の事業所があり、利用者数は23万人以上。
これって、就労移行支援の利用者数の7倍以上です。
平均工賃は1万5千円ちょっとで、やっぱりこれはなんとかしたい!
いち事業所だけで工賃アップはなかなか難易度が高いように思うので、高槻のネットワークの皆さんと就労支援に限らず工賃アップやB型の底上げにもチャレンジしようと思います!
B型も未来思考で取り組みます!
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