焦っていた就活浪人から内定まで
はじめに
こんにちは。
最近、長い期間やってきた就職活動をやっと終えましたので、その話をしてみたいと思います。私の話が就職活動をしている方々にぜひ参考になって欲しいです。よろしくお願いします!
自己紹介
私を表す単語をハッシュタグにしてみました!
#外国人 #海外大学 #文系
#スキルなし #就活浪人 #自己崩壊
私は韓国人で、韓国の大学で日本語と中国語を専攻しました。
文系出身で日本語以外に母国語の韓国語ができる、少しの中国語と英語ができるだけで魅力的な資格とかスキルも持っていないです。
さらに、就活浪人までしちゃって、自己崩壊していていました。
このような悪条件からどうやって内定を獲得したかお話ししたいです!
>日本語表現のミスや御脱字がある可能性があります。ご了承ください。<
就活の流れ
私は就活浪人したため、1年と4ヶ月間、就職活動をしました。
2022年の就活の流れ
私が初めて就職活動をしたことは2022年の2月、4年生になる直前からです。(韓国は3月から新学期です)学校の先生の指導からopenESを作りました。その後、韓国人向けの採用サイトから色んな企業さんに出会い、なんとなく進んで行きました。しかし、時間が経つとどんどん「これって、本当に私なの?」「私って何がやりたいの?」と思いができました。この思いは2次、最終面接まで進むと企業側からも感じるぐらいになってしまって落選が続きました。さらに、やっと内定転換の可能性があるインターンシップに参加しましたが、まさかの失敗……。その上、4年生の2学期には自分のミスで卒業もできないことに気付きました!(最悪ですよね…)2022年、完全に就活に失敗した私は自己崩壊して就活浪人することにしました。
2023年の就活の流れ
既に自信なんでなくなったのですが、なんとなくエントリーシートを修正しました。しかし、何よりも難しいことは「企業探し」でした。海外大学で情報やアドバイスをもらうことは難しいし、リクルートサイト使っても全く分からずほっとしていました。
その時、出会ったのが「intee」さんです。
まず、面談をしておすすめの企業紹介や登録したプロフィルの内容からスカウトもらって多数の企業さんの説明会や選考会に参加しました。何回も説明会に参加していくとどんどん私に合いそうな業界や企業さんを探すことができました。また、自分の過去の経験で思い出したことだったり、面接のスキルなどを一人で工夫せずメンターさんと一緒に相談しながら整理していくことで予想外の質問があった時、話せるようにしました。最初は自信もなく1次面接から落ちたり、スケジュールの管理が辛くて逃げたい気分になることもありましたが、一人ではない、助けてくれる人がいることだけで頑張ることができました。
その結果、やっと自分の納得できる会社から内定をもらいました!
苦難と克服
このような就職活動をしてきた私は、色々の悩みがありました。苦難って名乗ってもいいか微妙かも知りませんが、私が最後まで苦しいほど悩んでいたことをいくつか紹介したいと思います。
①私なんかが大手企業にエントリーできるわけがない!
一般的に「大手vsベンチャ」どっちが自分に向き合うかを考えるのが最初だと思います。しかし、私は大手はできるはずがないから諦めようと考えました。なのでそもそも考えてもいなかったですが、メンターさんから規模はそれぞれの企業を紹介してくれました。そして、選考会に参加して、面接をしながら自分がどんなにバカバカしい考えをしていたかを分かりました。
「エントリーできなかったのは大手だからじゃなくて、ただ私が怖がっていただけだった」ということです。そして、私はどっちかを選ばず「従業員100人以上であること」だけを軸にしました。その理由は小さい規模だと裁量権などの長所もあるが、ある程度の基盤があって安定感が欲しかったからです。その後、企業の規模よりは本当に私が入社したいかを考えることになりました。また、結果は分からないものだから怖がらず挑戦することが大事だということに気づきました。
②自分の「就活の軸」なんて分からない!
「面接で最も難しかった質問はなんですか?」と聞かれると絶対これだと言える質問があります。なんと「あなたの就活の軸はなんですか?」です。なぜかというと、本音のことなんて言えないし、何を言ってもありきたりの答えかも知らないと思ったからです。しかし、ありきたりの答えだって話す必要がありました。そのため、何回も軸について相談したり他の人の軸を見ました。私が作った軸は「成長」、「社風」、「会社の価値観」でした。本当にありきたりの軸だと考えましたが、本当にこれが私には大事だと考えて理由をしっかり考えようとしました。その理由とは「会社の考えに共感できないと仕事が面白いと考えられないし、同僚なんって同じ目標に向かってないからチームワークできない」ということで、過去のチーム活動の経験からの理由でした。もちろん、絶対譲れない自分だけの軸を作ることは素晴らしいと思いまが、ありきたりの軸でも自分のストーリを根拠として話せることがもっと大事だということが分かりました。また、軸がまだ決まってないからエントリーできない、面接できないと思うより色んな企業に会って自分の本当の軸を探していくこともいいと思います!
③自己分析の終点ってどこなの?
多分、私だけでの悩みではなかったと思います。自己分析って最初にするのに最後がないからずっとするしかないと言われたことがあります。私もマインドマップや自己史の作成、自問自答や性格検査まで行いましたが、かかった時間に比べて自分を分析してはっきりした答えを出すことは難しかったです。その後、面談やワークショップで自分の過去の経験を話しながら少しずつ自分が本当に伝えたいことは何かを工夫しました。時間の余裕がありましたらいろんな方法で自己分析することもいいですが、私は就活浪人ですごく焦っていましたのでこの以上考える時間はないと思っていました。そして、何回の失敗で私が得た就活での自己分析方法は一旦、自分の経験を全部アウトプットしてアピールしたいポイントを作り出す。その後、メンターや仲間と話しながら「使うべきのアピールポイントにする」ことでした。また、自己分析を終わらせてエントリー開始ではなく、就活しながら広げていくことを忘れず行動にすることが大事だと思います!
学び
就活を通して学んだことはたく本当にたくさんありますが、私のように自己崩壊したり、もう自信がなくて動けないことが問題だと思っている方々にぜひ聞いていただきたいです。
①仲間を作ること
これ、どこでも言われる定番の話だと思います。しかし、そのぐらい大事なことではないでしょうか。私の場合は学部の特性で日本就職する人が多い方ではありますが、色んな事情で辞める人が多くて最後までやっていく仲間を探すことは難しかったです。どんどん辛いし寂しいと思って何回も日本就職辞める方がいいかなと思いました。しかし、校外でメンターさんと周期的に話すこと、ネットで社会人の先輩や仲間を作ることでやめたい気持ちがなくなることはもちろん、自分が見れないところまで見てくれたので価値観を広めることもできました。仲間はただ情報を得るためだったり、同じ就活生に限るものではなくて就活している辛い時に自分を支えてくれる存在で、アドバイスをもらえる人だと思います。一人で頑張るより誰かと協力して問題を克服していくこと、またその縁を大切にすることを心がけて就活を進んでいってほしいです。
②就活に答えはない
実は、私は周りとはけっこう違う道を歩んでいると思います。韓国ではなく日本を選び、就活浪人までして、「コツ」と言われるものとは違う就職活動をしてきました。なので、できないかも知らないという不安は当然ありました。時には、私はなんでできなかったんだろう、成功した人と同じくすればよかったと後悔したことだってあります。その上、優秀だと評価される面接答案を丸暗記して使おうとしたこともあります。しかし、それぞれの経験と価値観が違うので誰かをコピーしようとしても意味ないということに気づきました。就活は自分の縁を探すことで、他の人と違う道を選ぶとしても気にしないこと、私が後悔しない選択ができるように意識することが大事だと思います!
③自分のこと恥ずかしいと思わない
エントリシートと面接の練習、誰かに見せたくない!と思ったことありませんか?私はありました。最初、私の日本語実力、表現力など自分の不足なところを見せて指摘されることを怖がっていました。こんなに何もない私を見せるのは恥ずかしいと思ってずっと私だけの目線で、どこが修正すべきところが分からなかったです。そして何回も同じところで詰められてどうかしようと思い、恥ずかしくても周りに見せた結果、自分は全く考えたこともないところで改善することができました。また、よかったところはしっかり見てくれて自信を持つこともできました。このように、「恥ずかしいから見せたくない」のが理由でアドバイスもらうことを諦めるのは非常にもったいないと思います。
④失敗しても大丈夫
上で話していましたが、就活始めて1年間は完全に「失敗」でそた。周りの期待に応えられなかったし、失敗するとは予想もしなかったです。だから諦めて韓国で就職先探してと言われたこともあります。しかも浪人までして、多くの会社からお祈りメールもらって「失敗」を重ねると辛くて諦めたいと思ったこともたくさんあります。しかし、一回失敗したらその理由を分析して次は改善する、また失敗してもその次もあるから大丈夫と考えることを意識しました。その結果、選考の結果で一喜一憂した私はどんどん落ち着いて進めることができました。就活ですぐ内定もらう人がいれば、私のように何十回も落ちてからできる人もいます。最初はこの全ての失敗が私の不足だと考えていましたが、そうではないことを教えてくださった人がたくさんいましたので克服できました。何回失敗してもそこで学ぶことがあったら完全な失敗ではないと思って成長していけたらと思います。
最後に
私の場合は一般的ではないケースかも知りません。
しかし、私の経験話しが誰かに少しでも役に立つとすごく嬉しいです!
長い期間、正直いうと辛くて辛くてたまらない時間でもありましたが、私の選択に一切の後悔はありません。この記憶が社会人になった私にぜひ役に立つことを祈っています。
今まで私を支えてくださったinteeの方々、家族や友達、先生にも心から感謝しています。本当にありがとうございました!
社会人として成長していく姿をぜひ見せていきたいです!
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