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リモートワークで成果を上げる学生インターン生の特徴【スポーツ×課題解決 スタートアップCOOが語る】

リモートワークが主流となり、私が大学生のときから働き方は大きく変わりました。少し首都圏から離れた大学にいた私にとって、“インターンシップ”は物理的にも心理的にも遠いものでしたが、10年以上経った今ではさまざまな人にアクセスでき、働くことすら遠い距離から参加することができます。

申し遅れましたが、株式会社HAMONZ COOの柳井(やない)です。4年目となる弊社は、これまで多くの学生インターン、副業メンバーに支えられ、コロナ禍の2020年創業でリモートワーク中心の中でも上場企業20社以上との契約、600を超える素晴らしい記事を掲載することができています。活躍してくれるメンバーには、感謝しかありません!

ですが、新卒から『現場主義』で古い慣習の残る会社で鍛えられた私にとって、「リモートで、しかも学生が、ちゃんと働けるのか?」という疑問がありました。

しかし、HAMONZに来る学生は違いました。突き抜ける学生、そこに負けじと追随する学生、自分の唯一無二の存在感を出す学生。のべ40名ほどの学生インターンと一緒に仕事をしてきた経験から、『リモートでも成果を上げる学生の特徴』をまとめてみます。

プロフィール

栁井 隆志(やない たかし)
筑波大学附属高校から筑波大学に進学し、蹴球部に所属。卒業後は商社に就職し、百貨店や郵便局などのクライアントに向けた営業を行う。
2020年に株式会社HAMONZにJOIN。WEBメディア『Sports for Social』にて、セールス部門の責任者を務め、これまでに50社以上(うち、上場企業20社以上)との契約を達成。同時にメディアの編集長として500記事以上のインタビュー記事を公開している。

株式会社HAMONZについて

2020年8月創業。代表・山﨑蓮。WEBメディア『Sports for Social』では、これまでに60チーム以上のプロスポーツチーム、NPO団体、個人、企業などの社会貢献に関する記事発信を行う。「想い」を伝え「共感」を生むことを軸に、社会課題解決などを中心に改めてスポーツの価値を見直し、企業やスポーツチームにソリューションを提供していく会社。

全国、全世界から早朝に集まる定例ミーティング

株式会社HAMONZは、企業やスポーツチームに対し、「スポーツを活用した課題解決」を提供する会社です。Sports for Socialというメディアも私たちの特徴の一つであり、これまでさまざま企業・スポーツチームとの繋がりを持って社会に対してアプローチしてきました。

そんな企業との接点づくりや、メディアでの発信において活躍するのが弊社のインターン生。常時10名以上、最大20名ほどがSNSでの呼びかけから自主的に集まってくれています。すでに多くの卒業メンバーも輩出しました。
リモートで働くことを前提にしたこのインターンには、東京からだけでなく、大阪、福岡、滋賀、山形、静岡、などなど全国各地から集まり、なんとイギリスやアメリカに留学中の学生も参加しています。

彼らは週に1度、早朝からミーティングを行い、アクションの方向性やタスクを確認します。そこから、ときおりSlackで相談を投げながら、自ら企業に営業アタックをしたり、取材申請をしたり。
そんな学生にとってハードルの高そうな業務でも、突き抜けて成果を出し、成長する学生を目の当たりにしてきました。
振り返ってみると、「突き抜ける学生」はどんな子たちだったのでしょうか?

特徴①とにかく素直に聞く

最近では、起業家や所属団体での活躍など、とても優秀な学生が増えていると感じます。
ですが、いくら優秀で経験値の高い学生でも、「まず素直に聞く」ことができるかどうかが一つ目の関門です。

ある学生は、インターンとして営業を担当し、自ら企業向けの提案書を作って受注を獲得するまでに成長しました。なぜ彼が受注できたのか?それは、「素直だったから」に他なりません。
パワーポイントの基礎から提案の構成、考え方まで、代表の山﨑や私の指摘をどんどん素直に取り入れる。「もっとこうした方がいいんじゃないか?」と聞きながら思うこともあったでしょう。でも、まずはやってみよう、と受け入れることで、自分一人の考えよりもさらに上のレベルのアウトプットを出すことができるようになります。
卒業後社会人になっても、就職先で最初は苦しんだと話していましたが、その素直さを活かして今では営業として一人前に近い活躍をしています。

特徴②とにかく量をこなす

私たちのようなスタートアップ企業では、HAMONZという企業名を先方が知っていることの方が少なく、アポイントも断られてしまうことが多くありました。そんな創業初期の頃に活躍したのが、「とにかく量をこなす」学生です。

“量をやらなければ質はついてこない”とはよく言われることですが、「自分は質では勝負できない、量で勝負する」と覚悟を決めた学生ほど、強いものはありません。当たり前のことですが、量を多く取り組めば、その反応も多く返ってきます。私たちの場合は、アポイントを取った企業との商談同席、受注に至った場合の実行のサポートまで、アポを獲得したインターン生にチャンスを与えているので、その学生はたくさんの商談経験とともに、売上の数字でも結果を残しました。頭の良さに自信の持てなかった彼は、とにかく頑張ることで自分の立ち位置、存在感を示したのです。

特徴③「やりたいこと」も「やるべきこと」もできる

インターン生の中には、学業や研究、部活動で忙しくしている者もいます。先述の“量”という意味では、物理的にリソースが足りない。それでも「あのインターン生はよかった」という存在感を発揮する学生がいます。その学生は、「ここでこれがやりたい」を明確に持っていました。

私たちはSports for Socialというメディアを持つため、「記事を書きたい」という想いを持つ学生が多く集まります。ただ、私たちも企業として動いており、誰でも好きなことを好きなように書けるメディアではありません。その学生は、『防災』というテーマで発信をしたいという想いを持ちながら、それだけではなく、「どうしたらHAMONZにとってもいい形で発信ができるのか?」をよく考えてくれていました。

自ら取材先を探してくることもそうですが、防災関連の企業にアポイントを取りに行くなど、“会社がやってほしいこと”も同時に取り組むことができていました。私たちも人間なので、自分たちのためにと考えてくれている学生には優しくしたくなるものです。どこまで自身で満足できたかはわかりませんが、「やりたいこと」を明確に持ちながら、「やりたいこと」と「やるべきこと」を同時にできた充実した期間になったのではないでしょうか。

「あらゆる課題解決を、スポーツの力で。」インターン募集!

スポーツを活用して、企業のあらゆる課題解決に挑む株式会社HAMONZでは、全国からリモートで活動するインターン生(有償)を募集しています。
社会人必須スキルから実践的な営業、提案まで今後の役に立つ幅広い能力と経験を得る機会を提供します。

X(@SportsforSocial)、Instagram(@sports_for_social)からのDMにて募集します!


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