見出し画像

人との繋がりでアジア各国に日本人の街を作る夢を実現していく人〜大野寛文さん〜

マレーシアの観光大使を一般の方から募集する、ミス&ミセスコンテストの花道セレクション。
容姿よりもやる気や熱意を求め、その人の想いを重視するスピーチコンテストだと言います。

性別や年齢格差がなく、どんな人でもステージに立てる初の試みに、コロナの中、動員数1400人で急遽ライブ配信をして遠隔投票し、前回は73歳の人がグランプリを取って注目を集めました。

もともとは海外に日本人の街を作りたい夢からのご縁で紹介されたのが、マレーシア政府。有言実行が信頼され、政府の後ろ盾を得てマラッカでまちづくりの実現をする事になったそうです。

色々な特権をもらう代わりに経営者を繋いで経済を活性化させるように尽力し、観光客を動員する事でマラッカを港町として活性化させ、その中に日本人町を作る計画だと言います。

海外に日本人の街を作りたいのは、少しでも多くの日本人が海外に行く機会を作り、地元の人と交流し、対等にコミュニケーション出来る人が増えて欲しいという願いがあるからだと続きます。

海外の人が、外国に行ったらコミュニティーを作って現地の人相手に商売したり生活するのに対し、日本人はせっかく海外に行っても地元に馴染もうとしない人が多いのは勿体無いとの事。

先人達のお陰で日本人というだけで、海外のどこに行っても注目され「何をしに来たの?」と聞いてくれる環境なのは素晴らしいのだから、海外で仕事をする感覚を持って欲しいと言います。

15歳で親元を離れ、サッカーで進学し、海外に遠征した経験は、自分の力で道を切り開けるという自信を作り、約束を守る努力で信用を得る事が、今までの功績に結びついていると感じます。

怪我でサッカーの道が絶たれた後、フェラーリに乗りたいと、美容師から店長、経営側に回って事業拡大させ、別の会社の経営の責任者をしてその夢を実現させた、その力に圧倒されます。

若い時に海外に出て働く経験は、日本でなくても生きていけるという自信になるはずだと、もっと広い世界を知って、考え方を柔軟に、人間関係を広く持って欲しいと強調されていました。

アジア各国の日本人の街では、今の環境が全てではなのだという事、枠から出ても大丈夫だと理解する、国際感覚に長けた子ども達を育み、差別のない社会を作りたいと語ります。

何事も仕事優先だった自らを振り返り、だからこそ、イベントには予選をしなくても親子やカップルで参加出来るパートナー部門や子ども部門という特別枠を作ったのだとも話してくれました。

コンテストの観光大使に人を誘導して貰い、町づくりを進めた後は、ヨーロッパで日本での終活ビジネスを広めたいと、やりたいことに溢れていて今後のビジョンが明確なのが印象的でした。

興味がある方はこちら 
Https://hanamichi-japan.com/






🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

インタビューに興味がある方は、TwitterやFacebookからも連絡出来ます。

https://Twitter.com/emiko_message9

https://www.facebook.com/emiko.sekine.16

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?