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【フィンドホーンでの体験から、生き方を創造し続ける人】〜青木麻奈さん〜

スコットランドの北東部に位置する「フィンドホーン」は、3人の創設者が3つの理念「内なる声を聞く」「人間と自然の共同創造」「愛を形にする」を柱にして、創造してきた場所です。

お母さんの影響で麻奈さんが初めて「フィンドホーン」を訪れたのは2004年。魂のホームだという感覚をもち、お母さんとの共通の思いで、2008年からは日本語体験週間の企画をオーガナイズするようになりました。震災後は独立して2019年までは毎年開催したそうです。

フィンドホーンでの体験は、自分が自分になる為のプロセスだったと振り返ります。プログラムの体験週間の旅に参加者をお連れしながら、何度もその体験をし成長してきたと感じています。

3人兄弟の末っ子で家族から可愛がられましたが、緊張感の高いお父さんの怒鳴り声が絶えない家庭内で、自分はピエロ役になり緊張感をほぐしたり泣いて怒りを収めようとしていたそうです。


高校生の時は料理に目覚めて一時は食べ物を扱う仕事をしたいと考えていましたが、大学では生きる事のデザインを専門に学び、授業の中で旅する建築家、故鈴木喜一氏と出会います。鈴木氏のパリから日本への陸路の旅をロードムービーのようにスライドで見せてくれた授業に引き込まれ、世界への好奇心が芽生えたのです。

卒業した1年後にはインドのカルカッタ(現コルカタ)に始まり、数年間バックパッカーで旅したとか。そして環境系の国際NGOを立ち上げる為の広報として、バリ、ネパール、タンザニア、フランス、イギリス、スペインなど世界中の影響力のある人達に飛び込みで協力を得る活動をしていました。

ようやく形になった頃に全てが白紙に戻ってしまい失意の中で帰国。呆然とし鬱々としながら3年間引きこもって回復の時間を持ち、30歳でアメリカの会社の秘書として就職します。


日本の社会経験がなく不安がある中、秘書という仕事が、周りの状況や関係性を感じながら、自分の動きを見極める事が大事だった事から、幼少期から人の気持ちに敏感で、状況判断を鍛えてきた事が役に立ったと話します。

出来ることを活かした事が、思いがけず感謝された事は、20代にやりたい事を突き進んだ結果、自己評価が低くなってしまった自分の立て直しに繋がりました。仕事も落ち着き、フィンドホーンでの体験から、蓋をしていた20代の頃の罪悪感や、敗北感を解放する事が出来たと言います。

現在の麻奈さんの活動の軸は、自己受容とセルフラブを深め、統合を促すトランスフォーメーションゲームのファシリテーターとして、また、フィンドホーンフラワーエッセンスのプラクティショナー、及び、講座の企画と運営をしています。


自分の潜在意識に働きかけながら人生の可能性を探求したい人へのサポートをし、フィンドホーンのありのままを伝えていきたいと話される麻奈さんの落ち着いた雰囲気の中に、器の広さと情熱とフィンドホーンへの思いの強さを感じたのでした。

麻奈さんに興味があったら、ぜひ繋がってみてください。

Website: 北軽井沢MANAHOUSE :http://manahouse.jp/
トランスフォーメーションゲーム:https://transformationalcoaching.love/





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