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プロティアン・キャリア 第二

第7号(2021年6月16日)
前号の自分に素直にぷろぴを地で行く榎本さんからバトンを受け取り、自分の言葉で伝えます。

思いもよらない部署異動となり、1年数か月が経過する。
「まずはやってみよう」と、新たな分野に戸惑いつつも学び、ここまできた。しかし、思い切り力を発揮できている状況にはない。

人事ではなぜ、懸命に注力できたのだろうか? 
歳を重ねたのが原因か?

コロナ禍による在宅勤務で出来た自分時間に、自問自答を繰り返す。
その頃プロティアンにも出会い、キャリア・プラトーだった私には特に刺さった。


そんな中、キャリコンのコミュニティで、縁あってイベントの運営側を経験できた時の事。対話した参加者が笑顔に変わるのを目の当たりし、衝撃が走った。

あっ、笑顔が嬉しい。楽しい。
私、今、イキイキしてる!向いてる!

みんながイキイキする場を創りたい!
企画・運営したい!!

まるで水を得た魚のように、内なる感情が一気に溢れ出てきたのだ。
頑張って押し殺していた蓋が、開いた瞬間だった。


ようやく理解した。
思えばこれまで、興味関心のある道を選び歩んできた。

コースの敷居を超えて入門した彫塑ゼミ。
誘いに応じた欧州勤務と一人旅。
帰国後の秘書入社。
夫(となる人)の海外勤務に同行せず、結婚より選んだ仕事。
本社初の育休・復帰。
引き継いだ採用・教育・研修内容の刷新。
大学でのキャリアデザイン授業開拓。
社内改革、キャリア面談などの、一からの場創りなど。

出会い、選択し、提案して道を拓くうちに『人がイキイキと輝く』ことに興味を持ち、体感しながら探究してきた。
つまり、自分のやりたい志事を巻き込みながらできていたから、困難でも力が発揮できていたのだ!


さて、気づいてしまった。今後どうしようか?

『自分がイキイキと輝くためには?』

きっともう、答えはわかっている。
自分に嘘をつくのはしんどい。
大好きなぷろぴ仲間たちの力を借り、同じ方向を向いて行けたら最高だ。

さあ、動くよ!
自分自身の第二のプロティアンな生き方に期待をしたい。

最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は、とっても聴き上手な後藤由美さんにバトンをつなぎます。

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