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一人で頑張りすぎても、上手くいかない〜クラファンへの挑戦④

NHKの連ドラ『舞いあがれ』をみている。

何となくのあらすじ
主人公舞ちゃんが子どもの頃、何だか周りの子と馴染めずにすぐに原因不明の熱を出していたのをおばあちゃんのいる五島列島の自然と島の人のあたたかい受容とで少しずつ少しずつ自信を取り戻していき、どんな時でも前を向ける子になっていく。
その後、大学生になって、人力飛行機に夢中になり、サークルの仲間と一緒に作った、人力飛行機で空を飛ぶ楽しさを知り、パイロットになるために航空学校へ行き、仲間と一緒にッパイロットの夢に向かって、頑張っていく。
そんな中、リーマンショックが起きる。
舞ちゃんのお父さんのネジ工場(IWAKURA 以下IWAKURA )がリーマンショックからの影響で傾きかけ、それでも何とかも従業員も工場も手放したくないと無理をした挙句、お父さんは、逝去してしまった。
その後、IWAKURAをお母さんと舞ちゃんで立て直す事に決めた先週。
頑張って内定を取ったパイロットは、辞退してしまう。IWAKURAの再建を頑張る舞ちゃんと社長に就任したお母さん。
一方、子どもの頃から効率よく勉強を頑張り、自分の努力で東大に入り、今も投資家として成功を収めているお兄ちゃんも存在感を増しそうな今後の展開。

一人で頑張りすぎても、上手くいかない

社長に就任して、舞ちゃんと頑張るめぐみさん。(お母さん)

舞ちゃんは、お父さんの片腕だった職人の笹巻さんにネジについての講習を依頼して休憩室でネジについて学び、参加する社員も一人、また一人と増えていき、どんどんと周りを巻き込んでいきます。

#舞い上がれ反省会 では、「一人で頑張っていた父がかわいそう」「父が無能みたいでなんか嫌」みたいなのを見かけたけれど、結局は、きっとどんな大きな会社だろうが、小さな町工場だろうが、周りを巻き込んで一緒に
頑張ろうと思える会社に出来る事が立て直し(成功)の一つの形なんだろうなぁと見ていて思いました。

「頑張れー!!!!舞ちゃんとめぐみさん」とたまに涙ぐみながら、テレビの前に向かっている。

昨日は、ずっと舞ちゃんに冷たくしていた、事務員の山田さんが舞ちゃんとめぐみさんの頑張りをずっとずっと見ていて、とうとうデレました。
舞ちゃんが予想だにしなかったの受注先からの電話。
「今からすぐ、行ってきます」と出かけた後、

営業先を黒板に書く時に「営業!」の文字。
最高のデレでした。

笹巻さんからネジの事を一から教えてもらい、全然相手にされなかった会社に食らいつく様な粘り強い営業で立て直しには、絶対に必要な新規の仕事を舞ちゃんは、受注したのです。

そりゃあ、同じ事務室でずっと見ていたら、心も動くよね、山田さんも。

その後、試作品が上手くいかないなどのピンチも迎えますが、舞ちゃんじゃなかったら、お願い出来ないという無謀な人にも協力のお願いをし、どんどん社員のみんなを巻き込んでいきます。

「そりゃあ、ドラマだし、現実では、そんな上手くいかないよね」と言いたくなります。

だけど、私は、思うのです。

現実だって、やっぱりどんな凄い敏腕凄腕、やり手社長が一人でブンブンブン回している会社より、ただの素人だったとしても、みんなのしあわせに向かって誠実に頑張ってる人の方が協力したくなるんじゃないか、
そんな人と一緒に働く方がしあわせになっていけるんじゃないかと。

舞ちゃんのお父さんは、凄く信頼もあり、仕事も出来、社員のことを思って品質の高いどこに出して誇れるネジをIWAKURAで作ってきたけれど、最後は、やっぱり一人で頑張りすぎちゃったんだろうなぁ。
ピンチになった時、もっと、みんなに頼っても良かったんだろうなぁと思いました。

私は、はなから全然できないことばかりなのに、上手く人に頼ることも巻き込むこともできなくて、とうとう自分で作った大事なスペース「ぼっとう&よはく」をピンチにしてしまった。

でも、「小さな声の居場所を作る」という想いに賛同してくれる仲間は、きっといる筈だと信じています。

このまま一人では、きっとなくなってしまう「ぼっとう&よはく」を一緒に作っていく仲間がみつかりますように。



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