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ゲームをやったり、YouTubeをみたりしていると、なかなかやめられないのはどうしてですか?

ゲームやYouTubeに限らず、遊びとか、勉強でも、興味のあること、楽しいことをしていると、やる気に関係する脳の奥にある線条体というところが発火を続けます。そのため、その行動を続けやすくなります。線条体って、脳の奥にベロみたいのが左右にひとつずつあるのね。ネットで探して、こいつか、と思っておくといいよ。
で、この線条体、たとえば狩猟時代とかだと、マンモスとか獲物を追いかけるよね、そんなとき、うまくいかないからってあんまり早く追いかけるのをあきらめると、損でしょう。
だから、追いかけ始めたら、まあまあ、追いかけ続けるように発火が続く仕組みになってるの。
あんまりやりたくない勉強でも、始めちゃうとさ、まあまあ続くじゃない。ゲームとか、YouTubeだって、どれもこれも面白いわけじゃなくて、つまらんのもある。あきるときもあるよね。それでも、別サイトさがしてクリックとか、リセットしてやり直すとか、そうやって続けてるのよね。こうやって、つい続けちゃうのは、線条体が発火を続ける仕組みのせい。
でも、線条体はしばらくそのことをしないと活動が下がるから、ゲームとかYouTubeとか、休憩をはさむといいよ、手を動かすのをやめるといいよ。動作を続けると発火が続いちゃうから。
ま、しかし、ゲームとかYouTubeとの向き合い方っていうより、この線条体の仕組みを使って、べんきょうをいい感じにできるようにしていく方がかしこいかな。
とりあえず、5分やるとか。そうすると止めにくくなるし。後、勉強おわる時、あー楽しかった、といっちゃうといいよ。次回始めるときに線条体のスイッチが入りやすくなるから。全然楽しくなくてもね。あー楽しかった、と。
ま、この逆で、ゲームとかサイトの後で、つまんなかった~、時間の無駄、とか言っちゃうのも、次回のやる気をそぐから。
あ、余計な話だけど、このくらいのことでゲーム依存とか言う人もいるけど、WHOの基準だと間違いだからね。せいぜい危険な遊び方だから、健全に遊べば問題ないよ。

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