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本当は何がしたいの?

という言葉が1番ズッシリきた。心の奥底にまで突き刺さるこの言葉をいつか自分の口から言えるようになりたいと思います。

就活を終えてから、僕は「行きたい、早く働きたい」という気持ちは一切消え、できれば行きたくないな。と顔に出ていたらしい、、

僕の中でも「内定を辞退して世界一周をしたいなあ」という答えを持っていたのだけれど、その答えは奥底にしまって、「就職辞めたいんですけどどうしたらいいですかね??」とバイト先の社員さんに相談したり、親友に相談したりしてた。でも答えはもう決まっていて、辞めるだった。

その辞める選択ができたのはたった一つの質問で、

本当は何がしたいの?


この一言で僕は辞める選択をした。みんな本当は何がしたいかなんて決まっているのかもしれません。わかんないけど、でもきっと奥底にしまったものがあると思う。

ショーンさんから言われたこの一言の後にこう言われた。

「ちなみにだけど、俺は将太郎はスーパーで働きたくないんだろうなって気づいていたよ😁おれは何人も面接をしてきたけれど、目を見れば本気かどうかわかる。でも将太郎がスーパーで働きたいっていうから何も言わなかっただけだよ。」
師匠より。


実は気づかれていることもある。母にも「行きたくないんやろ?」と言われて気づいてた?という会話をした覚えがある。

そのくらい人は分かりやすいのかもしれません。たださっき親友と話したのだけれど、直接話せば話すほど分かるんだろうなって。文面だとなかなか読み取れないし、言う側も伝えにくいんだろうなって。そう感じた。

僕もこうやって記事を書き続けているけれど、本当は話したほうが伝わるのかもしれません。でも僕は書くことが好きなのでこうして書き続けているわけです。

例えば仕事辞めたいんですけどどうしたらいいんですかね?と質問されることがあるけれど、僕は行っちゃうんですよね。「辞めたらいいじゃないですかって」辞めたいならそれが答えだからどうするもなにも辞めるのが答え。

でもさっき書いたのと同じように「辞める」という自分で出した答えは一旦奥底に沈めておいて、他人に任せる。そんな感じで、それだとどうしたいんですか?って聞かれた時に(上司がうざくて)(お金に不安があって)(親に働けって言われるから)みたいに言い訳作りに走ってしまうんです。


決まってるけど誰かに背中を押してほしい


実は背中を押してほしい時ってもう答えは決まっていて、後一歩押してほしいんだと。同じ答えを言ってほしいんだと思う。僕自身そうだったので、、

そういうわけで僕の親友がやっている「背中を押すだけの人」はこれからの世の中で必ず必要なことだと思うんですよね。

これを親友に言ったら、たしかにな!でもさ「諦め」の方で背中を押してほしいこともありそうじゃない?

とのことで、考えてみると、僕が世界一周を夢見たとしてでもこの情勢下の中で行けないやってなってどうしようもなくてもう無理だわって親友に言ったとします。その時は「世界一周行くの辞めたらいいじゃん」を求めているのではなくて、「しょうちゃんなら絶対いける!」を求めているわけで、そんなこんなで難しいですけど、やっぱりこの世の中は背中を押してほしい人で溢れているんじゃないか。そう思います。

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