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自然っていいよね。

今日はお店がお休み。来月は月曜日を定休日として、あと休みたいとこがあれば不定休という形で営業してみようと思う。もう我慢なんかせずに休みたいときは休む。金なんかどうでもいいと思って仕舞えばなんてことはない。実際は厳しいところがあるけれど。

今日も広島県は湯来町ブックマンに来ている。いつもはみることができない山達。川達。真夏なのにエアコンはない。風と扇風機だけで過ごすことができる。避暑地とまではいかないかもしれないけど、それでもこうしてほぼ自然の力だけで生きていける環境はすごいと思う。

こうして自然を心からいいなと思い始めたのは最近の話で、これまで住んでいた場所は山も海も見えていたけれど当たり前の光景だった。だからそこまで素晴らしいと感じたことはない。でも今東雲本町という広島市という街中にいるからか、どうしても自然のことを思い出してしまう。お店をやっていてもたまに窮屈だなあと感じることがある。自然を近くでみることができないのだ。(正式にはすぐそこに黄金山という山がある)が、それは仕事終わりに行くには少し遠いし暑い。いまはね。

お客様は皆さん暖かい。本当に感謝している。
こうして皆さんがお店に来てくれて、まだ小学生にもなっていない小さい子達とお店の中で遊ぶんだ。それで僕はいいと思っているから本当にそうなっている。珈琲飲んでもらえたらラッキー。そんな感じだ。だから1日売り上げが200円の時があってもその日のうちに幸せになれることがあればそれでその日はおっけー。閉店したら何も考えない。明日のことは明日に任せよう。今日は明日に繋がるけれど、持っていかないものは持っていかなくてもいいような気もする。

ガジュマル、オリーブ、ソテツ、フィーちゃん(名前忘れた)が今僕のお店の店番をしてくれていて、その子達には日々助けられている気がする。本気で可愛いと思うし、毎日暑い中よく枯れずに生きてくれている。お水をたくさんあげすぎるとダメらしいし、あげなさすぎも枯れるから危ない。特に夏はあげた水がすぐに熱湯になりそうで部屋の中にいた方がいいのかな?とか思ったりもする。でもこうして日々この子達のことを考えているからこそ、お店の中を植物園にしたい計画があったりする。珈琲のことを後回しにしているわけではないが、それ以外のことが楽しすぎてたまらない。そういった感じだ。


もうさ人間様は自分たちの生活が事足りているにも関わらず、観光業を活発にしてお金を動かそうとか、自然をぶち壊してまで新しいものを作るとかもうそろそろやらなくてもいいんじゃないですかね?ずっと発展し続けないと国は大きくならないというのも分かるけど、それはもう建っていた建物をぶち壊してそこに建てようよ。新たに山を削って建てるなんて真似はもうせんでくれ。というのが今の願い。どこまでやっても気が済まないのだろうけどね。そういう国があって街があって人が居続ける限り、そして僕のように逆に自然を大切にのんびり生きていこーうみたいな人がいる限り、お互いがピタッと止まれる場所はないのだろうけど。僕は僕ができることをやって、小さな小さな1人を幸せにし続けたい。大きな世界を変えるなんてことは言えない。ただ困っている人が居たら助ける。とうもろこしは食べたそうにしていたらあげる。お菓子もあげる。ジュースもあげる。ここはお菓子をくれる場所と思ってもらってもいい。これが今の自分にできることだから。できることを精一杯やりたいことを精一杯やっていこう。力をもらえるよいつも。ありがとう。

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