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カフェと喫茶店のあいだで

生豆を買おうとして、ちょっと購入ボタンを躊躇うようになった。売り上げ、、お金、、生活費、、家賃、、そう考えれば考えるほどお金は生活において大切なものであり、生きるために必要なものなんだと再認識する。生活の中でどれだけ幸福感を感じることができたら良いのだろうか。カープを見にいきたい。エスコンフィールドで日ハムの試合を見たい。屋久島の檸檬に親友と行きたい。これら全て必ず叶えたい夢である。すぐに!とはいかないけれど、僕らなら必ずできる。そう信じて明日も頑張ろう。

カフェと喫茶店の間。中間のような店が理想である。どちらかというともう少しだけ喫茶店に寄りたいなんて烏滸がましいことを言ったりしたい。僕がかっこいいなと思う店は珈琲専門店。喫茶店だが、喫茶店の中でもメニュー表もないような変わった喫茶店。がかっこいいと思う。人と違うことをいつもやりたがるからか、何が嫌なのか自分でもわからないけど、近年のカフェとは逆の道を突き進もうと思っているし、実際にそっち方面で頑張っている感じがする。そっち方面っていうのもまた、自分感覚なわけで、浅煎りじゃなくて深煎り。フードもない。エスプレッソもない。なのでカフェラテもない。ラテアートもできない。ゆえに映えない。だが、それなりに居心地が良く少しばかり世間話をしてさっと帰っていく。ありがとうございます。そう言ってお客様を見送る。リーマン珈琲が朝なくなってそれでもお客さんが来たら野菜ジュースを無料で水筒に入れてもらったり。誰かのために何かをやっていこう。それしかない。

おごらない。売り上げがたくさんあろうが調子に乗らないということ。中学生はサッカー部だったのだけど、サッカーのことよりも人としての礼儀作法を学ばせてもらった恩師がいる。その方は中2の時に転勤になり、最後の離任式の時に僕が先生へ送りの言葉を言うことになった。が〇〇先生と言った瞬間にボロ泣きをして、後ろで座っていたサッカー部の親御さんもそれにつられて泣き始めたということがあった。その先生から最後部員全員に手紙を書いてもらったのだが、その手紙にこんなことが書いてあった。「将太郎はおごらないこと(調子に乗りすぎない)」これは今でも忘れることなく頭に残してあるつもりだ。すぐに調子に乗ってしまい、空回りすることもあるが、おかげで色々なことにチャレンジさせてもらっている気がする。サッカーを高校までやって、適度な身体と体力が身につき、礼儀が身につき、そして突っ込む能力も身についたように思う。後先考えずに行動することは良くも悪くも、今現在の自分自身を作り上げているように思う。

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