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上品な女性に近づくコツ

よく友人と集まると、
「ねぇ、上品になるためにはどうしたらいいんだろうね?笑」
という話になる。
面白半分、本気半分で。

女子校のせいにするには卒業から時間が経ち過ぎているが、
「上品さ」が備わっていない自覚がある。
残念。さすがに30歳を迎えた女性として、そろそろ身につけたい。

一朝一夕に醸し出せるものではないとは分かっているが、
コツはあるんじゃないかという話になる。

「髪の毛の綺麗さ?」
 髪の毛ってかなり印象を左右するよね。

「笑う時に口を開けないことじゃない?」
 私たちみたいに全力でウケるを表現するのは御法度だね、うん。

「髪をかき上げるとき反対側の手を使う?」
 これよく言われるよね。反対側の手の法則(?)。
 いや、そもそもかき上げる前髪なかった。

いろいろ出たのだが、最終的に一番納得感があり早く効果がありそうに感じたこと。
それは、「ひとつひとつの動作をちょっとゆっくりと、丁寧にすること」

往々にして「忙しなさ」が上品さを遠ざけている気がするからだ。

...帰宅後、早速思い出してやってみた。

まず手を洗うスピードをゆっくりと。
おや?これだけで心が落ち着くではないか?
水の飛び散りも抑えられている。

食器を洗うスピードも。
私これまでなぜあんなに高速で焦って洗ってたんだ?

そして、ゆっくりとお皿を置く。
それだけでものを大切にしている感も出てくる。
今持っているものへの愛着を再確認できそうだ。

スキンケアも、お肌に触れる手は優しく、ゆっくりと。

自分の所作が変わることで、心も落ち着いて余裕が出てくる。
きっとこの「余裕」がおおらかで柔らかい女性に必要なんだろう。

そんなことを頭の片隅に置きながら、
上品な女性になるべく、これからも精進します。

それでは、ごきげんよう〜🌷

(ゆっくりとスマホを置き、ゆっくりと椅子から立つ)

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