騙されてあげたいけどこれほどの痛みを抱えてもなお冷静や達観を貫き続ける事に不意に虚しさを感じるのも確かで、だからこそ眼差しの強さに救われるし期待もしている。ここはまだ闇夜の底だけど、剥き出す感情までひっくるめてその存在に光を視たのだ。