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妖怪・・・
ギラギラと輝く太陽から
痛いくらいの日差しが容赦なく降り注いだ。
真夏のビーチは小麦色の若者たちで混み合っていた。
サングラスを掛けて砂浜に寝そべる。
青い海と青い空、そして入道雲・・・あらためて夏を感じた。
しかし暑い・・・暑い・・・暑い・・・・暑すぎる。
暑い・・・暑い・・・暑い。
フライパンの上で焼かれるとはこう言う事か・・・
暑い・・・暑い・・・暑い・・・もうダメだ!!
両足で布団を跳ねのけ、汗だくになった身体を起こした。
夢だ!!
俺は夢を見ていたんだ。
ひんやりとした空気の中、布団の中だけが高温になっている。
電気毛布のスイッチが『高』・・・・・・
たしか・・・就寝前『中』にセットしたはず・・・
誰が『高』にしたんだ???
こんな意味のない・・・いたずら・・・・
犯人は誰だ???誰だ????
日本に・・・・妖怪は・・・・いる!!!
妖怪枕返し(まくらがえし)日本の妖怪の一つ。夜中に枕元にやってきて、枕をひっくり返す、または、頭と足の向きを変えるとされている。
野風 ぐぐる。
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