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不倫相手に別れを告げたら 奥さんに暴露され 慰謝料300万円請求された話 ③奇行に走る

③奇行に走る

ひと月経っても慰謝料の請求は来ず
怯える毎日が続き、精神的にキツくなっていきました。
今思うと奇行というかアホすぎる行動で
当時の自分に対して理解に苦しむのですが、
あろうことか、別れた不倫相手に連絡を取り始めました。

当時はとにかく怖くて(自業自得)、味方が欲しくて、
不倫のことを知っている不倫相手だけが
味方になってくれると考えたのです。
あとは、奥さんの動きが知りたくて、情報を手に入れようと動きました。
そして自分の味方になってもらうために、
こちらに気を引かせる行動を取りました。
「まだあなたのことが好きです。一緒にいるために、なんとかならない?」
的な発言です。
不倫相手がまだ自分に対して未練がありそうなところにつけ込みました。
後にこの言動が自分の首を絞めることになります。

もし不倫をしてしまったら、
過ちを犯したその後の行動が非常に大事になります。
不倫がバレてしまったら
不倫相手とは一切連絡を取らないでください。もちろん接触もダメです。
私のように職場の人が相手なのであれば、
業務上で支障がない最低限の付き合いにしてください。
不倫が発覚したら、
不倫相手のパートナーはきっと何か行動を取るはずです。
”監視されているかもしれない”と思って行動してください。
不倫相手のことがどれだけまだ好きだろうが、
不倫相手から接触してこようが
決して関わりを持ってはいけません。
今後の人生 幸せに生きていきたいのなら自分の心に負けないでください。

■不貞行為の被害者側について■
不倫の事実を知り、慰謝料請求しようとしているのであれば
証拠集めが大事になります。
パートナーからの証言(自白)を録音しておいてもいいですし、
多少の出費があっても構わない方は
探偵に調査してもらうのもいいかもしれません。
ちなみにですが、パートナーのスマホをチェックするのは
プライバシーの侵害になりかねないのであまりお勧めはできません。
被害者側の立場が悪くならないよう、慎重に行動した方が良いと思います。


それから不倫の慰謝料の相場について気になった私は
インターネットでいろいろと調べ始めました。
・不倫相手に奥さんがいることを知っていたかどうか
・不貞行為の期間
・不倫相手と奥さんの婚姻期間
・不倫相手と奥さんの間に子どもがいるかどうか
・不貞行為が原因で別居または離婚に至ったかどうか
などで慰謝料の金額が変わってくることを知りました。

※他にも不貞行為による妊娠の有無や
 不貞行為をした人の支払能力などでも変わってくるそうなので、
 上記はほんの一部と思ってください。

ざっくりと、相場は大体50~300万円だそうです。
なかでも別居または離婚に至ったかどうかで結構な金額が変わるので
この項目はかなり重要みたいです。

私の場合、インターネットに載っている他の人の事例から考えて
80~100万円くらいかな、と何となくの予想を立てました。


そして、不倫相手が奥さんに暴露してから3か月が経ち、
それでも一向に慰謝料の請求が来る気配がありません。
”もしかしたら奥さんの怒りが収まって慰謝料請求はないのかな…”
なんて暢気なことを考えていました。

次回、ついに慰謝料の請求が来たときの話をしたいと思います。

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