不倫相手に別れを告げたら 奥さんに暴露され 慰謝料300万円請求された話 ④ついに慰謝料の請求が来る
④ついに慰謝料の請求が来る
ある日突然、会社に電話がかかってきました。
「△△法律事務所の○○です。お伝えすることがございますので、
個人の電話番号を教えていただけますか?」
一瞬で暢気な思考は吹っ飛び、”とうとう来たか…”と青ざめました。
そしてその電話で自分個人の電話番号と
当日連絡が取れる時間を伝えました。
その後は全然仕事に身が入りませんでした。
頭の中は”どうしよう” ”怖い” ”このまま時間が止まればいいのに”
という考えでいっぱいでした。(自業自得です。)
あと、”いくらなんでも会社にかけてくるなんて酷いやん”とも思いました。
(何度も言いますが自業自得です。)
”このまま時間が止まればいいのに”という私の願いは叶わず、
約束の時刻になりました。
着信が鳴り、心臓をバクバクさせながら電話に出ました。
「△△法律事務所の○○と申します。
●●さん(不倫相手)という方をご存知でしょうか。
実は●●さんの奥様より不貞行為の相談を受けまして、
私が代理人となりました。
男女の問題ですので、
慰謝料300万円をお支払いいただくことで示談させていただきたい
と考えております。
お支払いはいつできますでしょうか?
お支払方法は一括ですか?それとも分割でしょうか?」
・・・・・・え?
さんびゃくまん・・・・???????
(高すぎん…????)
(しかも何かもう私が300万円の支払確定してる感じで話進めてくるやん…)
思考停止した私は”これは私では戦えない”と判断し、
自分も弁護士に依頼しようと決めました。
『・・・えっと、私も弁護士に相談したいので
少し待っていただけますでしょうか。』
「分かりました。では進捗確認のため、1週間後の同じ時間に
再度お電話させていただきますが、よろしいでしょうか。」
『・・・あ、はい・・・大丈夫です、お手数をおかけします。』
この日はこれで電話が終わりました。
300万円・・・・どうしよう・・・・・・・・
その日はショックのあまり、何もできなかったです。
次の日から近くの法律事務所について調べはじめ、
数日後に目星をつけた法律事務所に
相談に乗ってもらえるか電話で確認し、
その翌日、面談することになりました。
次回、弁護士さんとの面談についてお話ししたいと思います。
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