見出し画像

不倫相手に別れを告げたら 奥さんに暴露され 慰謝料300万円請求された話 ①奥さんに暴露された直後

①奥さんに暴露された直後

別れを告げた翌朝、別れた不倫相手からLINEが来ました。
「嫁に全部話しました」
「嫁は絶対に許さないと言っています」
「会社の人事に不倫のことを伝える」
「退職させるか、周囲に不倫のことを知られた上で働かせる」
「君の親にも不倫の事実を伝えてもらう」
「弁護士に相談して慰謝料も請求すると言っています」
こんなような内容でした。

この日はこれから自分の身に起こる恐怖を想像し、
1日中 涙と後悔が止まりませんでした。
ああ、取り返しのつかないことをした、
これから先どうやって生きていこう。
魂が抜けるような感覚でした。


後々調べて分かったことがありますが、
いくら不貞行為が悪だとしても、
第三者に不倫のことをバラすことは出来ません。
出来ませんというより、名誉棄損罪で刑事罰に問われるそうです。
不倫をバラしてしまうと、逆に刑事告訴を受けて、
慰謝料を請求される可能性
があります。

”不倫しといて名誉棄損罪で訴えるなんて…”
とも思うのですが、法律上はそうなっているみたいです。

ただ、奥さんの怒りが収まらなくて
”刑事告訴されてもいいから不倫をバラし、
不倫相手の社会的立場をなくしてやりたい”
と思う可能性だってありますよね。
そう考えると、私の場合は慰謝料請求されるだけで済んだので、
助かったのだと思います。

■不貞行為の被害者側について■
もし不倫された側の方がおられるのであれば、
上記の通り、かえって自分の立場の方が悪くなることがないよう
不特定多数に不倫のことを言いふらさないほうが賢明です。
慰謝料を請求することで制裁を下すのが良いと思います。
自分で慰謝料請求の手続きをするのは大変だと思うので
一度、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。
1時間5,000円くらいで面談してくれる法律事務所があったり、
不倫された側の弁護士費用は 
不倫相手から慰謝料が支払われたときに初めて発生するパターンも
あったりするそうなので
インターネットで調べてみるといいかもしれません。

次回、不倫をしてしまったことを
両親に告白したときの話をしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?