見出し画像

お金がたまらない理由

人並みの収入がありながらなかなかお金がたまらないという悩みを抱えている方は多いのでしょうか。

今回はお金を無駄に使ってしまう3つのことを紹介したいと思います。

①安心の為に入った保険

誰でも保証など安心を求めている方は多いのでないでしょうか。

・生命保険に入っていれば安心ですよ。
・パソコンやスマホのウイルス関係のアプリは入れておけば安心ですよ。
・月々1000円程度で入れる保険はおすすめですよ。
・不動産などのサブリース契約で借り上げ保証をするので安心です。

等です。

その中でも皆さんが多くのお金を払っているのは保険ではないでしょうか。

保険に入っているから身体を壊しても安心だ。
という本末転倒な考え方をしている方も中にはいらっしゃいます。

まずは保険にはいるよりは病気にならないように運動をしたり、残業を減らして体の負担を減らしたり、そういうところから始めたほうが将来余計なお金が掛からなくなります。

保険の営業の方はまさしく安心を売っている職業の方です。
安心は良い事なのですが安心は非常に高くついてしまいます。

②見栄


あなたも見栄の為にお金を使っていることはないでしょうか。

人間は周囲の比較に影響されて生活しています。

①人よりいい生活がしたい
②高くて自慢できるものを所有したい。
③羨まれるような人生を送りたい。

こういう風に考えてしまうのは人間の本能です。
蓄財する為には、見栄の為にお金を使うのは辞めた方が良いでしょう。

今まで周りの人からこんなことを言われたことは無いでしょうか。

・家は新築が良い。
・車は良い車に乗れ。
・高いものを身に着けることによって人は成長できるんだ。

と上司や年上の人から言われたことは無いでしょうか。

たとえいくら高年収であったとしても保有している資産が少ない人は結果的にお金持ちになることは出来ません。

それは蓄財することが出来ないからです。

ではお金持ちの定義とはなんでしょうか。

お金持ちとは

こちらをご覧ください。

引用 https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2020/cc/1221_1

こちらを見て頂くとわかるように資産が5,000円以上から富裕層と言われるようになります。
資産がそれ以下の方は高級時計と持っていようが富裕層ではないのです。

持ち家は負債か資産か

持ち家は資産だという方も多いですが実際はどうでしょうか。

たとえば新築を3,000万円で買ったとしましょう。
ただしその住宅は買った時点で中古となり、2割から3割程度は価値が下がってしまいます。

ローン残高が3,000万円でも実際に売却した場合の価値が2,400万円であればそれは負債となってしまいます。

③最新のもの

新しいものは高くつきます。

商品によっては1年でかなり相場が下がってしまいます。

新車、家電製品、スマホなどが良い例ではないでしょうか。

これは仕事道具の場合もあるので一概に言えませんが、1年や2年落ちの商品でも当時はかなりの方が使用していたハイスペックの商品になります。現在使っているものよりも5年新しい商品であればたとえ2年前の商品でも十分なスペックの商品はたくさんあります。

家電メーカーの知り合いに聞いたのですが、毎年新しい商品を開発していくことは非常に大変なことだと話していました。

性能は十分なのに消費者が必要だと思われるような付加価値を考えることが大変のようです。
何年か前の最新機種でついていた機能が今は採用されていないことも多いのではないでしょうか。

最新の物を買うことがダメということではありませんが、自分が本当に必要な物以外は型落ちも視野にいれてはいかがでしょうか。


まとめ

安心のために、見栄の為に、最新のものの為にお金を使っていればお金を貯めることは難しいでしょう。

自分にとって価値のあるものを知るということは非常に大切です。

人から惑わられることなく本当に自分がひつようなものにお金を使っていきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?