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はじめての転職で、当たりを引いた人の末路

こんにちは。
HSPソラと申します。

今回はタイトルにもある通り『はじめての転職で、当たりを引いた人の末路』についてお話しします。
この記事は自分の経験のみからできたものです。
※気分を悪くされる方がいましたら、
 記事を読み進めないようご了承願います。


蕾もある桜の木

新天地へ

新卒で入った会社では約3年働き、自分がHSPであることを知った後、異業種への転職を決意しました。

専門的な資格はありませんでしたが、意欲を示した結果、未経験枠で採用されました。

転職した先は、古き良き会社でした。
定時終わりで残業はなく、給料はぼちぼち。
休憩室や食堂、トイレなどは一昔前でしたが、我慢できる程度で他の部署との連携も取りやすい環境でした。
ただ、人間関係だけは。

というのも違和感がありました。

・入社して3年目の社員がベテラン先輩に
 向かってタメ口で仕事の指摘

・自分より脳がないとわかった途端に豹変
 する態度

・終始トゲのある言葉遣い

・未経験にも容赦のない業務量の多さ

はじめはこんなものなのかと思っていましたが、1人の先輩社員からのあたりが自分にだけどんどんキツくなっていきました。

真っ青なネモフィラ畑

カマキリ先輩

その先輩は、1秒でも時間を無駄にする事を許さず仕事を切ってこなす、カマキリみたいな人でした。(以下カマキリ先輩と呼びます)

一方、私はいつもマイペースで丁寧に作業する人で、スピードを求められる事が苦手でした。
今思えば、本当に真逆のタイプでした。

教えてもらっていない業務を突然投げられたり、いつでも質問してと言われたので質問したら『いちいち聞かないで』と言われたり。
ミスをした日は目も合わせてもらえず、カマキリ先輩からは「あの子」呼ばわりでした。

電話対応は新人が1番に出るという暗黙のルールがあり、電話が苦手な私でしたが必死に取り続けていました。
ある日、受付でお客さまの対応をしていた時に電話が鳴り、取れませんでした。
すると、カマキリ先輩が
『ちょっと!電話とって!接客は後!電話が先‼︎』
と接客中の私に大声で怒鳴りちらし、その声は社内に響き渡りました。
私とお客さまはびっくりして一瞬時が止まりました。
私は我に返って電話をとり、カマキリ先輩が接客をし始めました。

その場は収まりましたが、私の心は治りませんでした。
HSP気質のせいかもしれませんが、今までできていた業務に支障が出ていきました。
同じシフトの日は、毎日憂鬱でどんどん笑顔も消えて廃人になっていました。

天気が良い日の小豆島

当たりを引いた結果

そう。
私は当たりを引いてしまった。
転職先で会社No. 1のガンと呼ばれる先輩に当たり、まんまとターゲットにされたのです。

働き始めて3週間。
ここで腰を据えて働こうと決意していた矢先、

人間関係に耐えられず、
早々に退職を決断しました。

短っ!と思われても仕方ありません。
もしこのまま働いていたら、
私はいつ仕事終わりの真っ暗な海に身を投げていたかわかりません。
それほどの苦痛を味わったと同時に、自分で決断できたといういい経験になった気がします。

後に1ヶ月で6人辞めていく職場だと知りました。

考えただけで恐怖ですね。
どうりで謎に退職手続きがスムーズだったような、、

他の部署の人たちはみんな優しくて、勿体無いなぁとは思いましたが、カマキリ先輩がいる限り変わりません。

結果、はじめて転職をして当たりを引いた人の末路は、耐えられず短期離職をしてしまいました。

世の中には色んな人がいますね👍

次は、自分の戦闘能力を爆上げして挑みたいと思います。
決して後ろ向きではなく。
前向きに進み続けたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

同じような経験をした、今しているあなたに。
『わたしはとても頑張っている、えらいぞ』と、あなた自身を褒めてあげてください☺️

短期離職した私が言えたことではありませんが
続けるも一興、辞めるも一興ですね。

みなさん、自由で素敵な人生を!


#転職
#HSP #繊細さん
#パワハラ #短期離職

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