もう二十歳
大学の同期が徐々に誕生日を迎えだして、
あと二ヶ月で自分も二十歳になる。
十で神童、十五で天才、二十歳過ぎればただの人
神童な時も、天才な時もなかったけど
ただの人にならせてくれるならいいやって。
19才の曲。久しぶりに聴いた。
とは言っても一週間ぶりとかそんなレベル。
ライブで感動のあまり泣いてる人達みて、ここまで泣ける素敵な人生送ってるのいいなーーーって勝手に妬んだりもしてたなーー。
話は変わって、二十歳になるということでそろそろ大人にならなきゃなって思うようになった。
本当はダメだけど、狂ったように浴び飲みしたりとか、自分の思ってることフィルターなしに言っちゃうとことか。
将来のこと考えた時に何がしたいかなって思ったら、ライブハウスでの人の繋がりを作りたいって思うようになった。
全俺が震え立った感動のワンマンライブから二週間。
電気代しか回収してない大学。自分も何か動かなきゃと思い始めて、この前初めて大学の近くのライブハウスに訪ねた。
正確に言えば先輩のバンドがライブするから、そのついでに店長と話出来たらなと思ってた。ぐらい。
先輩のバンドはギターとドラムのツーピース。
最初出てきた時ベースいなくて大丈夫?って思ってたけどそれを吹っ飛ばすぐらいにロックしてた。
そのライブを企画してたのも大学の先輩で、転換DJをしながら企画しながらと大忙し。そこまでガッツリ話す時間は打ち上げが終わってからだったけど、その先輩を待ってる間に店長と話すことができた。
まず、自分もライブを企画したいこと。
どんなライブで、どういうバンドを呼びたくて、チケット代をどうするかとかそういう話をした。
もちろん内輪で企画することも出来るけど、どんどん若者が挑戦できるライブにしたいという意見になった。
何かしないといけないともがいてた自分からしたら、目標へ1ミリぐらいは近づいたんじゃねぇかと嬉しくなった。まぁ詳細の日程とかは全然話せていなかったけど。
そして、今年の春が終わろうとしてる。
段々と暑くなってきて、バンTで大学登校しても「気温的には」全く問題のない季節。
去年のこの時期に、高校の時に出会った女の子と3回ぐらいデートしてた。ただでさえギター買って金欠だったのに二千円ぐらいのパンケーキ奢ったりとかしたな。
その人と今年も、またカフェに行こうとしてる。
それが明日。なんと給料日。
何のために3つもバイト掛け持ちしてるのか、最近分からなかったけど、明日がその役目を果たしてくれる。
今日は眠れなさそうだな。
七月に二十歳になるけど心はいつまでも大人になれない気がする。
あしたもゆるくもがこうね。
おやすみなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?