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注文住宅を建てた話(2)

記事を書こうと思った理由

専門家でもない私が住宅購入の過程を記事にしようと思った理由は、注文住宅の購入というイベントが非常にユニークな体験だと感じたためです。

これは何十回も打合せを重ねてつくづく実感したことなのですが、注文住宅というのは「選んで買う」というよりは「作り込んでいく」という側面が非常に強い商品でした。自分が購入するものの製作過程に自分の意思が強く反映されるというのは非常に楽しい体験だと思います。打合せはその道のプロである営業さんや設計士の方がリードしてくれますが、最終的に内容を決めるのは自分自身、その良し悪しで今後のQOLが変わってくるわけです。

またこれは打合せ進めていく中で実感したことですが、大手メーカーに頼めば目をつぶっても良いものができる、というわけではないようです。メーカー選びから担当者とのコミュニケーション、数多あるオプションの選択まで、自分次第で白にも黒にもなる状況が無数にあります。悔いのない選択をするためには、素人なりに色々と勉強していかなければならないと感じました。


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