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2024 J2 第3節 徳島ヴォルティス vs ブラウブリッツ秋田

開幕連敗で迎えた両チームが激突。過去対戦は4戦4分だが、浮上のキッカケとするのはどちらのチームか。スタメンはこちら。

【徳島】46分エウシーニョ→田向、60分渡→坪井
高田→石尾、78分棚橋→柿谷、85分杉森→ブラウン
【秋田】46分梶谷→吉田、丹羽→佐藤、56分畑→中村、64分藤山→小野原、78分小松→大石

秋田はリーグ戦のメンバーから特段大きく変更はないが、出場停止の喜岡の代わりに岡崎を起用。
徳島は永木を下げて島川をスタメン起用した。

風下に立った秋田は序盤から徳島に押し込まれ、6分にコーナーキックの流れから失点する苦しい展開だったが、徐々に自分たちの持ち味を発揮することに成功。前半最大の決定機は14分の丹羽のシュートだったが、枠を捉えられず1点ビハインドで前半を終えると、後半はメンバー交代でパワーアップ。小松が2回、才藤が1回決定機を迎えるも決められない。それでも、出足鋭くボールを奪い徳島陣地で試合を進めていた中迎えた68分のFK。佐藤のボールが誰もさわれずゴールに吸い込まれて同点。さらに、84分には小野原のスーパーミドルシュート決まって逆転に成功。最後は徳島に追い込まれるも、跳ね返し、嬉しい今季初勝利となった。

早い時間に失点しても、焦ることなく自分たちのやるべきことができたことが、逆転勝利を導いた試合だった。また、得点をあげた選手はいずれも途中から投入された選手だったし、56分に投入された中村は右サイドで何度も仕掛け、セットプレーを獲得し、秋田の時間を作ることに成功。途中投入の選手が結果を残したのは非常にポジティブな材料だろう。

まだまだ課題は多いが、連敗を止めて秋田でのホーム開幕戦を迎えれるのは良いことだし、引き続き厳しい戦いにはなるが、粘り強く戦っていきたいところ。

一方の徳島は大丈夫だろうか。全試合見てないからわかりませんが、相当まずそうですね。

ここからは仙台、栃木とホーム2連戦。合計1万人頑張りましょう。

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