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試合感想 2021 J1 大分vs仙台

残留に向けての大一番を現地観戦。
こうなると思ってたけど、まさか本当にそれを表現してくれるとは思いませんでした。

試合内容がどうこうではなく、各チームの1年間の取り組みがそのまま出てしまったのかなという印象。特に、ボール保持の時の大分と仙台の落とし込みの差は見るに耐えないレベル。そもそも、川崎や横浜FMのようなトメルケルのスキルが高い(けれど世界的に見たら普通)選手たちの集まりだったら、なんとかしちゃうと思うのですが、そうではないわけで。
失点シーン、すごい崩された、とか大分が素晴らしかったというわけではないけれど、90分を通してブレずに続けてきたことの報酬というかそんな印象を受けました。
スウォビィクの件はいいのではないでしょうか。あそこで、PKじゃなくてももう1点ぐらい食らって、結果変わらなかったと思います。

個人的には、やはり手倉森がどこに向かってるのかが見えません。その上で、結果論なので賛否両論ありますが、去年最後の最後に追い上げた木山体制ってそんなにダメだったの?っていう気さえしてきます。

DAZNのインタビューにも出てこなったようで、自分の責任が果たせないような監督を擁護する気にはなれないし、来季J2って前提で各選手と契約交渉を進めて、それに沿った選手起用をした方がビジネス的にはいいと思います。売れる選手はアピールのために試合出す、とか。そんなことしないと思うけど。

今更監督変えても状況は改善しないと思うし、複数年契約らしいので、ひとまず今シーズンは駆け抜けてもらって、それからでしょうか。皮肉なもんで、J1昇格させた監督が降格させるんだからね。けど、2013も過渡期だったし、なんならその後の方がホント大変で、元男前監督よくやったよってのはみんな分かってると思うから、まぁよいでしょう。

前回の降格時といい、大分はなんかあるんですかね。次はここで昇格決めたり、もしくは優勝決めたり、そんな場所になる日がいつか来るといいなと思いました。

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