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2023 J2 第6節 徳島ヴォルティス vs ブラウブリッツ秋田

前節初失点を喫した秋田が、最下位徳島のホームに乗り込んでの一戦。昨年は2試合ともスコアレスドロー。スタメンはこちら。

徳島は4-3-3でスタート。
秋田は丹羽が移籍後初スタメンとなった。

序盤からハイプレスの完成度の高さを披露する秋田に対し、有効な手立てがない徳島。
青木、丹羽が白井を消しながらカカ、内田を押し込み、自分たちのスローインやコーナーキックに繋げていったのはさすが。山下が降りてきてからも、水谷や中村が連携して抑えていたのもさすが。
徳島としては、秋田のサイドハーフが出てきたスペースを活用して前進し、サイドチェンジを使ってファイナルサードまで進入することに成功したが、秋田DFのスライドの速さを前になす術がなく、決定機を演出するまでに至らなかった。

試合を通して、セットプレーを中心に秋田の方がゴール前まで迫ったがゴールは割れず、このカード3戦連続のスコアレスドロー。徳島は未だに勝利がなく最下位を抜け出すことが出来なかった。

秋田は常に突きつけられている課題を解決することができなかったわけだが、決定機は作れているので、あとはクオリティの問題だろう。お金もないので、優秀な反則助っ人獲得とかはないだろうし、いる選手でなんとかするしかない。

次節はホームで山口。昨年は2敗し、通算でも1勝しかできていない相性の悪い相手だが、ハナコ来場とのことで、集客と勝利に期待したい。

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