『アイ・アム・レジェンド』(原題: I AM LEGEND)感想※ネタバレあり

『アイ・アム・レジェンド』
(原題: I AM LEGEND)

監督
フランシス・ローレンス
出演者
ウィル・スミス
アリシー・ブラガ

想像以上に怖い映画だった。アナと出会うまで、回想シーンでしか、周りに正常な人がいない状況。1時間近く、ロバートただひとりで生活する様子を見ることになり、その孤独を否が応でも認識することになる。ウィル・スミスでなければ成り立たない作品であったと思う。

アナの首筋に蝶のタトゥーがあったり、暴走した感染者が研究室のガラスに体当たりした際にできたひびが蝶の形をしていたり、マーリーの言葉だけではなく、蝶自体に何か意味があったのかな。

サムを自らの手で殺めたシーンは本当に辛い。

ウィル・スミスの、涙が溢れる瞳や、苦しむ表情・声は、本当に真に迫っていると感じた。彼が演じるからこそ、彼の出る作品はどれも面白く心揺さぶられるものになるのだと思う。やっぱりすごく素敵な俳優さんだな。

最後まで観ると、タイトルのセンスがとてもいいことが良く分かる。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 これからもいろいろな作品・体験に触れ、日々の活力にしていきたいなと思います。よろしくお願いします。