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すっぴん

なぜか3時間で目が覚める。
頭が重い。身体が重い。

いきなり頭の中に言葉が溢れる。

何倍速もの速さで、そして何回も繰り返し駆け巡って、それはまるで渋滞を起こしているようだった。

自分でもよく分からなくて、夢と現実の区別さえつかない。

とりあえず落ち着こうと思って首を回してみたけど、それすらも上手くできず、ちょっと憂鬱に浸りながら目をこする。

そんな朝。


ふと思い返してみると、子供のころからずっと優等生的な立ち位置にいた。

実際はそこまで善人ではない。

だれかに影響を及ぼす場所では負の感情を出さないようにしているけれど、そうでないときとかは割と口が悪い。

特にゲームの世界では、それが仮想のものであるがゆえについつい言葉が汚くなる。


1人でいるときは別にいいのだが、だれかと通話しているときにそのくせが出ると、その場のノリとは言えちょっと申し訳なさが残る。

でもそれに気付くのはいつも30秒後とかで、もし今、さっきに戻れたならもっとうまい言い方ができたのにな。なんていう非現実に思いを馳せるのもいつものこと。

素だからしょうがない気もするんだけどね。


そんなことを、ちょっぴり反省していたりしていなかったりする今日この頃。

いや、反省はそんなにしていないのかもしれない。

それでもやっぱり、少しぐらいは丁寧でいたい。

#ぐれーのぱーかー #日記 #エッセイ

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