夢のなかに、見ず知らずの赤子が見えた。
少し触れただけで崩れてしまいそうなそのちいさな手に、自分のひとさし指を近づける。
赤子は、その指をやさしく包む。
温かい。なんだか不思議な感覚だけど、たしかに人の温もりを感じた。
今にも泣きだしてしまいそうな、曖昧な表情。
はぁ…かわいい。かわいいかわいいかわいい。
最近、赤子に対してかわいいという感情が湧く。もはや愛おしささえ感じる。
なんか、自分も歳とったなぁ…と思ってしまった、16さいのおじさん。
今日も良い夢みれるといいな。
#ぐれーのぱーかー #日記 #エッセイ