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イデオロギーとサブカルチャーの親和性に関する考察

先日、あるタイミングで近しい友人から、私自身が英語に強い(得意である)というありがたい評価を受けて、その時は憚りながらも、うまく回答することが出来なかったが、もう少しだけまじめに考えてみたところ、

私自身はたしかに海外、特に現代の欧米諸国に代表されるような文化的な側面を好むというか、我ながら強い関心を持ってイチ表現者として、Input-Outputしてきていると自負するところではあるけど、決して英語という言語そのものが得意かどうかは、客観的に見てうまく判断することができていない。

しかしながら、現在進行形で私自身が最も好むグラフィックデザイン≒直接行動という表現方法を選択し進めてきた経験を振り返ってみるにあたって、ある結論へと行き着いた。

それは主に1970年代に英語圏で生まれたPunk Rockという衝動的な音楽が、ただのジャンルだけに留まらず、Anarchismの精神性に始まる強力なイデオロギーを発信してきたため、階級社会で抑圧されてきた当時の民衆の心をも激しく揺さぶり、世界的にも広く伝播し展開していったという歴史的経緯を踏まえた上で、

またそれらの反体制的な抵抗思想が、家庭-教育-労働というシステムの下で、それぞれの時代とともに常々鬱屈し、まるで地層のように堆積されてきたごく個人的な心理状態とも合わさって、結果的に私の本能とも共鳴し合うこととなった。

それが最終的にGraphic DesignつまりはDirect Actionという表現方法にビジュアル化されているからではないかと感じている。

それからこれは余談だが、通っていた高校がYMCAという英語がメインの学校だったので、英語を見聞き出来ないと通用しない環境だったが、勉強を怠けていたので成績は常に最下位だったように思う。
そのため、大学受験には失敗して、その後は落ちこぼれた。従ってこの件に関して言えば関係あるかもしれんが、以下略

※以上は超個人的な私自身の見解と自己分析による

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