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みなもさんのゲーム語り in note(03)・ガンスターヒーローズ

体育会系のみなさーん!かかってきなさーい!
ということで、どうも、みなもです。
今回はちょっと2022年8月30日までには書き上げておかないといけないものなので。大急ぎで書いております。ええ、理由は最後あたりの方で。
では今回のゲームはこちら!(なんとなく最初の一行でバレてる気はするけどね?)

・ガンスターヒーローズ(メガドライブ)

メガドライバーならば信奉せずにいられないメーカー、トレジャーのデビュー作にして代表作となった今作。リアルタイムで体験した方々なら「メガドラってここまで動かせるん!?」と同時に「ここまでのアクションシューティング作れるん!?」と、二度びっくりした名作として今も心に刻まれてる方も多いことでしょう。

・物語の始まり

破壊神を封印した4つの石。それを巡って、復活を企てる帝国軍と、発掘現場から見つかった戦士たち-ガンスターズ-が戦いを繰り広げるッ!
とまあこんな感じです。お約束と言えばお約束的な展開ですな。

・主な操作方法とか。

・方向ボタン
左右でガンスターズの移動・下でしゃがみ・上で上方向の敵を狙う。他のボタンと組み合わせたりコマンド入力することで更に動きに幅が出る。

・Aボタン
武器カプセルの状態切替。押すごとに合体武器(後述)>武器1>武器2の順に切り替わる。順番はループする。

・Bボタン
武器攻撃。
とにかく撃ちまくってヨシ!

・Cボタン
ジャンプ。
危なくなったら跳んで避ける!ジャンプ中も攻撃は可能。

・その他の特殊操作

・方向ボタン下+Bボタン
アイテムを拾う。特に回復アイテムが出たときは真っ先にこの行動を取るべし。

・方向ボタン左下か右下+Cボタン
スライディング。
スライディング中はダメージを与えることができる。

・方向ボタン左下・右+Bボタン(右向き時。逆向きのときは右下・左+Bボタン)
ダッシュ。
この間は無敵に近い状態で、敵にダメージを与えることも可能。
素早く入力しないと成功しないので、若干の練習が必要。

・敵の近くでBボタン
ぶん投げ。ドクロマークの爆弾を投げ返すことも可能。
また敵に掴まれた時に連打することで投げ抜けたり投げ返すことも可能。

・ジャンプ中敵の近くでBボタン
空中ぶん投げ。
浮いてる敵を投げ飛ばす時に効果大。

・ジャンプ中Cボタン
飛び蹴り。
連続ヒットするので意外と攻撃力は高い。
…武器の存在理由どこいった。

・画面端か壁に向かってジャンプ後もう一度Cボタン
三角飛び。壁に接触したタイミングで2回めのCボタンを押すのがポイント。
こちらも練習が必要。

・ぶら下がれる足場で方向ボタン下+Cボタン
足場にぶら下がる。緊急回避にも使える
ので、ぶら下がれる足場の位置は覚えておきたい。ここからさらに派生アクションが2つ。

・ぶら下がった状態で方向ボタン上+Cボタン
今ぶら下がっている足場に上る。
このとき同時に蹴りによる攻撃判定が発生する。
普通にジャンプでも上ることはできるがダメージを与えられる分こちらが少し有利。

・ぶら下がった状態で方向ボタン下+Cボタン
今いる足場から真下の足場に降りる。

・B・Cボタン同時押し
ガード。
相手の打撃攻撃を防ぐことが可能(受けるダメージを減らすだけ)

え?意外とアクションが多いって?大丈夫です。だんだん慣れていきますから。

・ゲーム開始だ!おっとその前に!

プレイヤーはガンスターズを操作して全7ステージにも及ぶ戦いに身を投じます。…が。
その前に実はここでガンスターズとしての前準備を済ませておかないといけません。
その前準備とは、プレイヤータイプの決定初期装備の決定、そして攻略するステージの決定です。
プレイヤータイプと武器の解説については次の項目で。

・プレイヤータイプ

・フリーショット
武器を撃ちながら移動できる。
ただし斜めに撃とうとすると前に進んでしまうなど、細かい撃ち分けができない。

・フィックスドショット
武器を8方向に撃ち分けることができる。
ただし武器を撃っている間は移動することができない。

プレイヤータイプは途中で切り替えることはできませんので、慎重に選択してください。

・ノーマル武器

・フォース
3つ並んだ横矢印マークの武器カプセル。一点集中型の連射弾。可もなく不可もなく使いやすい

・ライトニング
青いイナズママークの武器カプセル。連射は効かないが敵を貫通する能力がある。

・チェイサー
緑の上向き矢印マークの武器カプセル。敵を追尾するショットをばらまく。威力は弱め。

・ファイヤー
炎マークの武器カプセル。射程は短いため接近戦に強い。威力も強めだが使いこなすには練習が必要。

コンティニュー後はこの初期装備として選択した武器に戻されますので、ここも慎重に選んでください。

・ガンスターの醍醐味、合体武器だ!

ガンスターズは手持ちの銃に武器カプセルを2つセットして、武器を合体・強化させることができます。
操作説明でチラと触れましたが、Aボタンを押すことで合体武器とノーマル武器2つそれぞれの3種類を使い分けることができます。
では全10種類の合体武器を説明していきます。

・フォース+フォース=「ジョンのマシンガンSS」
フォースの強化バージョン。弾が大きく威力も高くなり上下に拡散して撃てるようになった。

・フォース+ライトニング=「レーザー100」
ライトニングの貫通性能にフォースの連射能力が加わった強化ショット。32方向に細かく撃ち分けが可能なので素早い敵にも反応できる。

・フォース+チェイサー=「バカホーミング」
フォースの威力とチェイサーの誘導性能が合体した強化ショット。ただしロックオンするのは1体だけなので乱戦では少々使いづらく、どちらかと言えばボス級の敵向け。なおロックオンしている敵へのショットには当たり判定はあるので、それを利用した攻撃は可能。

・フォース+ファイヤー=「バクレツファイヤー」
フォースの速射性能とファイヤーの威力が合体した強化ショット。敵や障害物に着弾するかボタンから指を離すことでショットが爆発。その爆風で敵を倒すことができる。

・ライトニング+ライトニング=「暴れん坊レーザー」
ライトニングの強化バージョン。レーザーの距離が伸び、更に貫通力と威力が増している。

・ライトニング+チェイサー=「シャチョーレーザー」
ライトニングの貫通力とチェイサーの誘導性能が合体した鬼のような武器。どのくらい鬼かというと画面中の雑魚を一瞬で追撃・全滅させるくらいには。ただし異常に固いか破壊不可なものに反応することもあるので、過信は禁物。

・ライトニング+ファイヤー=「ハラキリレーザー」
ライトニングの貫通力とファイヤーの攻撃力と射程を引き継いだ合体武器。要するにレーザーソード。近寄るものは何であろうと強力無比な威力で破壊。ついでに一部を除いた敵の攻撃も相殺。射程が弱点なくらいで結構万能。

・チェイサー+チェイサー=「マキビシ弾」
チェイサーの強化バージョン。弾が大型化し追尾性能も向上。威力も少し上がってる。

・チェイサー+ファイヤー=「ロンリーソウルファイヤー」
チェイサーの追尾力とファイヤーの攻撃力が合体した武器。発射したファイヤーは方向ボタンで操作することが可能。うまくコントロールできればピンポイントで弱点を狙えるのだが、これを使いこなすには練習が必要。ちなみにこの武器も弾消し効果あり。

・ファイヤー+ファイヤー=「死ね死ねファイヤー」
ファイヤーの強化バージョン。射程が伸びて威力もアップ…だけではなく。実はボタン連打で火球を飛ばしたり、ある程度押しっぱなしで炎を出してぶん回したりした状態でボタンから指を離すことで火球をばらまいたりと、同じ武器の合体パターンでは一番強化されている。

ちなみに合体武器は左右逆の組み合わせでも同じ効果になります。
合体武器は一長一短ありますが、とりあえず初心者はチェイサー系の合体武器のうちマキビシ弾かシャチョーレーザーを使ってみるといいでしょう。慣れてきたらお好みの組み合わせを見つけてみるのもこのゲームの面白さの一つです。

・ガンスターズ、出動!

先の項目で全7ステージに及ぶ戦いと書きましたが、前半4ステージは自由に順番を選択することができます。同時にクリアするごとにスタート時の体力が20ずつ増えていきます。最初のステージは体力100からのスタートなのですが、クリアして次のステージに進むと体力が120から始まる、という塩梅です(実はノーダメージで進んで回復アイテムを取れば、このスタート時の体力を超えて回復できるんですけどね)。
ちなみに体力で思い出しましたが、二人同時プレイのときは途中コンティニューに気をつけてください。道中で片方がやられてコンティニューすると、生き残ってる方から体力を半分もらう形で復活します。体力ない時にコンティニューされたらケンカになりかねないよね?

体力と前半ステージの選択制について触れたところで、今度は各ステージの簡単な紹介にいきましょう。

・古代遺跡
ステージ選択の一番左にあるステージ。多分みんなここを最初に選ぶはず。
ボスクラスの敵もそれほど強くなく、基本を学ぶのにはうってつけのステージ。ちなみに原住民の家は破壊可能だったりする。いいのかそれ。
ステージボスは何処かで見たことあるような三人組の操るロボット「ピンキーローダー」

・地下採掘場
強制スクロールステージ。このステージのみ「Cボタン2回押しで反対方向の壁に張り付く」というアクションが追加される。回避するのに必要なテクニックになるので慌てないで覚えていきましょう。
ステージボスはこのゲームを代表する名物メカ「セブンフォース」

・空中要塞
何故か謎ダメージの入る場所がありますが、そこは気をつければ回避可能。縦スクロールの要塞殴り込みシーンから始まり、要塞上部での激闘を抜け、先に登場するボスがチラと顔見せ。
ステージボスは飛行機上での戦いとなるマッチョ野郎「G.I.オレンジ」

・スゴロク要塞
普通の横スクロール面を抜けた先は…何故かスゴロクだった。な、何を(略)。
1から3までしか出ないサイコロを投げつけて中ボスラッシュスゴロクを突破していく。
ステージボスは要塞の主ブラックが操るロボ「ブラックビートステッパー」

・方舟への道
いつの間にかさらわれてた仲間を救出するため、トレジャー名物「異常に長いステージ」が幕を開ける!…いや、ほんとに長いんですよ。ここだけ。しかもミスると戻される場所が遠くてねぇ…。
ステージボスは空中要塞でもチラと出てきたベg…ではない「スマッシュ大作」

・帝国と方舟を追って
方舟を追いかけようとしたらシューティングゲームの始まり始まり。
この前半のシューティングパートでは「方向ボタン+Cボタンでブースト移動」というアクションがが追加される。このブースト移動は無敵状態で高速移動できるすぐれものなので、ガンガン回避に使っていくべし。
後半戦は方舟の動力源へ。
ステージボスはその動力源を守る「コアガードシステム」

・ファイナルバトル
これまで登場したボスたちが新たな攻撃パターンで次々に襲い掛かってくる、まさに最終防衛ラインでの死闘。そしてその先に待ち構えているものは…。
最終ボスは…その目で確かめてみてくれ!

・技術的な話はあとだ!とにかく暴れまくってくれ!

ガンスターを語る上で外せないのは、やはりそのプログラム技術の高さ。特に「多関節キャラ」と呼ばれる、複数のキャラクターパターンを配置してそれを関節があるかのようにアニメーションさせることで、巨大キャラをなめらかに動かす技法なのですが(それが顕著なのが採掘場ボスのセブンフォースではないかと)、たしかにその多関節キャラもすごい。しかしそれ「だけ」だったら他のゲームだって出来てるわけです(たしかトレジャー以外の他のメガドラタイトルでも多関節キャラを使用したゲームはガンスターと同時期かそれ以前にもいくつかあったはずと記憶してます)。しかしガンスターがここまで語られるまでの存在になり得たのは、「アクションゲームとしての根幹がしっかりしていたから」ではないかと。とにかく撃ちまくる!そしたら敵がドッカンドッカン大爆破!でもってデカいキャラがバリバリ動いて迫ってくる!攻略法どうすんだこれ!とトライ&エラーを繰り返しながら立ち向かう!その繰り返しを体験してる間になんか面白いことになってきてる!と脳内物質ドバドバ状態。アクションの肝と魅せる部分の肝。そのバランスが見事に成り立ってたからこそガンスターはここまで語られる存在になり得たと思います。
そりゃあデビュー作でこんなものを見せられたら当時のメガドライバーも「期待の新星キター!」と叫びますわね。自分も叫びましたが。その辺は後述。

これまでこの手合の「撃ちまくりアクションシューティング」ジャンルと言えばコナミの「魂斗羅」シリーズが有名でしたが、それに引けを取らないどころかがっぷり四つで張り合えるオリジナルタイトルが出たことは、はるかに有意義なことだったと思っています(そのおかげか、後にコナミも同じメガドライブという土俵で「魂斗羅ザ・ハードコア」を発表、魂斗羅ファンのみならずメガドライバーたちをも熱狂の渦に巻き込むわけですが)。
この手のフォロワーゲーを語り始めると自分の浅い知識ではすぐ限界が来るのでこの辺にしておきます。

・これから遊びたいという方へ。

実はこのゲーム、あまりの人気ぶりに復刻移植に恵まれておりまして。
まずアレンジ移植というよりM2堀井直樹社長がセガとトレジャー双方に直談判して開発したと言われているゲームギア版。こちらは本体とソフトを探すのが若干難しいかもしれません。
そしてゲームギア版ガンスターを含め、トレジャーのもう2つの代表作「ダイナマイトヘッディー」「エイリアンソルジャー」、更に店頭デモ用版ガンスターなどを収録したPS2版もありますが、こちらは実機版を買うとプレミアついちゃってるので、PS3/PSP/PSVITAを利用してPS2アーカイブスで購入したほうが早いかもしれません。
現行機ですとXBOX360版・ニンテンドー3DS版・メガドライブミニ・ニンテンドースイッチオンラインプラスのいずれかで遊ぶのが現実的でしょうか。特に3DS版はおまけオプション要素が充実しているので、オリジナルよりも攻略難易度は下がっているかと思います。
3DS版に実装されているおまけモードというのが、まず「メガライフモード」。ゲーム開始時の体力が通常の倍の値で開始するというモードです。つまり最初のステージなら200からスタート、次のステージは240からスタート…という感じです。これだけ体力があれば多分ラスボス戦も少しは楽になる…かも。
次に「メガショットモード」。こちらはゲームをクリアしないと解禁されない隠しモードなのですが、武器の攻撃力が2倍になるという高火力モードになります。つまり威力の低かった武器に光が当たり、威力の強い武器は恐ろしい威力に!
ちなみにメガライフモードとメガショットモードの併用はできません。体力と攻撃力、どちらを2倍にするか、悩ましい二択を迫られます。
そして最後のモードが「フルスペックモード」、別名「公式チートモード」
どういうものかといいますと。Lボタンで武器1の武器カプセルを、Rボタンで武器2のそれを自由に入れ替えることが可能という、その時点でチートじゃねぇか!な代物です。それどころかXボタンでショットモードをいつでもフリーとフィックスドを切替可能完全に別ゲーだこれ。更に前述のメガライフモードかメガショットモード、どちらかと併用可能というのが更にチート具合に輪をかけておりまして。なんつーことしてくれたんだM2さんアンタ。こんなコトされたら元のガンスターに戻れないじゃないか!というくらい難易度が引き下げられております。
360版は未プレイなのでどうとも言えませんが、メガドライブミニ版及びスイッチオンラインプラス版は実機そのまま持ってきてる形なので、実機に近い形の状態で遊ぶならこの2つが良いかと思います。

…で、なんで3DS版をこんなに推してるのかといいますと…。
2022年、つまり今年の8月30日で3DS/WiiUのニンテンドーeショップの残高受付が終了、2023年3月28日でeショップサービスが終了してしまうんですよッ!
いや、3DS版ガンスターはパッケージ版も出てるんで大丈夫…と言いたいんですが、こちらの方が地味にプレミア付き始めてるらしくて…。特にパッケージ版3本セットのものはどえらい値段になってるとかどーとか…怖い。

・めちゃくちゃ説明とかが長くなったけど、想い出話に移りましょうか。

ガンスターが出た当時ってのが1993年。まだ自分は高校生でした。
当時知り合った友人がセガ派揃いだったので、任天堂ハードとPCエンジンで育ってきた自分にとっては新鮮なものがありました。そんな中出会ったのが、ガンスターでした。
93年頃というとちょうど現在のトムス・エンタテインメント社長・竹崎忠氏がセガ広報として入社、当時のあり方を見て内側から広報改革を行ってきた頃でもありますね(余談ですが、竹崎氏は個人でメガドライブ全ソフトを購入・コンプリートしたほどのセガ者です)。その改革は馴染みの店にくるセガからのFAX資料からもうかがい知ることができました。そんなこんなでメガドライブに対して少し贔屓目で見るようになってきた部分もありました。
実際その友人たちのほぼ押しかけに近いプロモートで別のメガドライブのアクションRPGをイチオシ商品としてスーパーファミコンの某アングラ系(いい意味で)大作RPGと並べてショーケースに入れてもらえたのを覚えてますね(この辺のエピソードはとある合同誌に寄稿した漫画にも描いております)。

で、そこにガンスターの洗礼ですよ。

これまでこの手のアクションシューティングと言えば、前述の通り魂斗羅が有名すぎて。実際そのちょっと前にコナミがスーパーファミコンで「魂斗羅スピリッツ」を発売、その技術力の高さと爽快感の凄さを見せつけたばかりでした。
「ちょっと待て?…メガドラってここまですげぇの?」
恐る恐る体験版を触る自分。

「!?!?!?」

バリバリ撃ちまくれる爽快感と、一転してボコボコにされる大ピンチ感。敵を倒したときの手応え。やたらなめらかに動くダンボール(遺跡ステージ中ボスのあいつですね)。特殊アクションを覚えるほどにダメージを受けにくくなって無双状態になって。
「ヤバい。これのためにメガドライブ買う価値あるわ…」
しかし当時まだ貧乏学生だった自分にとって、バリバリ現役機のメガドライブは高嶺の花。買えるようになるまで相方の家でメガドラひも生活を送っておりました。
もちろん遊ぶのはガンスター同時プレイ

「ぬおぁぁぁああああ!カニがッ!カニが倒せんのじゃあ!」
「旦那、ほんとカニ苦手だよねぇ」

そうです。当時の自分はカニことセブンフォースの7形態の一つ・クラブフォースの攻撃を見切れずに倒されるということが多かったのです。ああ、あの頃の自分に後述の攻略法を教えてやりたい。

そんな感じでメガドラひも生活もようやく抜け出すことができました。社会人になってお金が貯まって、やっと買うことができたのです。メガドライブとメガCD2の組み合わせで。当然買うソフトは決まっておりますガンスターヒーローズ!これで家でゆっくりたっぷりガンスターが遊べるわけですよ!

…カニにボコられるのは変わらなかったんですけどねー。

なんでじゃー!カニィィィイイイイ!
そんな恨み節をよそに、きっとモニターの中でグリーン兄さんは鼻で笑っているはず。
で、これ、手におえないのでは?となってしばらく封印しようか…と弱気になったこともありまして。まあほんとに封印しちゃうんですけどね。半年くらい。

その封印を解いて久々にプレイした際、何を思ったのか、それとも間違って取ったのか。カニを相手に手にした武器は、ハラキリレーザー。ところがこれがとんでもない結果をもたらすのです。

「あ、あれ?カニこんな瞬殺ボスだったっけ!?」

なんと、カニのすべての攻撃、ハラキリレーザーですべて相殺可能と知りまして。
こうなったらもうこっちのモンよ!と言わんばかりに一方的にボコボコに倒す日々が続きましてね?で、調子に乗ってるとセブンフォース7形態の二つ、テイルズフォースとアーチンフォースにボコられるわけなんですけどね!?

こうして変な知恵を身に着けてしまった自分は、ハラキリレーザーを頼りにどこまでいけるかとか訳のわからないことをやってしまったりしてるわけですよ。今も。

来年で30周年を迎えるガンスター、そしてトレジャー。ここ最近全く新作を出していないのが気がかりではありますが、何もなかったとしてもガンスター30周年を祝いたいと思います。普通に。今はメガドライブミニで遊んでますけど、多分このときは実機引っ張り出してそっちで遊ぶだろうなぁ。だってメガドライブ実機はこのために残してるようなものですから。ええ。

(文責・みなもりゅうぞう)

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