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一口馬主的種牡馬考察 ハービンジャー編

こんばんは、竜神です。そろそろ一口クラブでも新年度の募集の時期を迎えます。自分の復習も兼ねて、各種牡馬の特徴をまとめてみたいと思います。

ハービンジャー

ダンチヒ系 2006年生 鹿毛 父ダンシリ 海外産

概略

非SS系の種牡馬として鳴り物入りで導入されました。が、導入当初は全く成績が上がらず失敗種牡馬のレッテルを張られる寸前でした。そこから徐々に重賞勝ち馬が出たりなどして、今では非SS系の種牡馬として確たる地位を掴んでいます。産駒にはブラストワンピースペルシアンナイトがおり、前者が母父キングカメハメハ、後者が母父サンデーサイレンスと、供用した意味が良くわかる配合となっています。

出資対象として

社台系の産駒平均価格は2,000万から3,000万くらいです。個別で見ても直近2世代の賞金上位馬に2,000万程度の馬が多く存在していますので、そこまで高額の馬では無くても勝負は出来そうです。現3~4歳世代でも賞金上位は牡牝に特に差がないんで牝馬が良いかなと思ったんですが、価格にもそう大きな差が見受けられませんでした。

産駒傾向

適性としては思いっきり芝に寄ってます。距離は中・長距離ですね。ハーツクライもそうなんですが、長距離をこなせると意外と潰しが利くのでそこはありがたいですね。
牡牝の差は特にありません。何故か牝馬はクラブ馬の回収率だけ良くないのでそこが気になる人は避けたほうが良いですね。ただ、牝馬からでもディアドラ、モズカッチャン、ノームコアが出ています。

竜神が思うに…

ハービンジャーってあんまり持った事がありません(汗)初期に評判が悪く、良くなって来たと思ったら高くなってたイメージです。
近2世代で見ると、高額だから走るって傾向が全く無いですね。そうであれば、2,000万くらいの牡馬でじっくり楽しむのも良いと思います。体質は平均的に強いので、数多く走って出資馬の底支えをしてくれる馬が出てくれるのを期待したいですね。意外とハービンジャーってコスパいいかもしれない(笑)
ここまでお読み頂きありがとうございました。

興味が有る方は…


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