全集中常中はとてもマインドフルネス呼吸法だと思う
「全集中常中」
鬼滅の刃で出てくるのですが、とてもマインドフルだと思ったので、ネタがてら解説してみます。
皆さんも、柱になりたいと思うので、柱の条件である全集中常中をできるようになりましょう。
皆さんは、寝ている間もずっと全集中の呼吸をしてますか?
マインドフルネス呼吸法を行うと、常に全集中に切り替えられるようになります。
・全集中の呼吸とは
まこもが教えてくれてます
とのことです。ありがとうまこも先輩。私はあなたを忘れない…. 控えめに言ってまこもパイセン最高です。
これには、似たようなエビデンスがあって、厳密にはマインドフルネスではないんですが、似ているような呼吸法でヴィムホフメソッドというのがあって、
出典:Wiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%95)
似たような効果が研究でも出ているみたいです。
メカニズムはまさに同じようなことで酸素を身体中に行き渡らせることで体が強くなるそうです。不思議ですねえ。
・マインドフルネスとは
日本マインドフルネス学会の定義をお借りすると
簡単に言うと、いまを判断することなく観察することです。
研究でも、ストレス低減、生産性、注意力、幸福度、共感力、思いやり、睡眠の向上、などの効果があがっています。
・マインドフルネス呼吸法のやり方
いろいろあるので、とりあえずスタンダードな物を引用しておきます。
出典:https://eonet.jp/health/article/_4104670.html
シンプルに呼吸に注意を向けるだけなので、やりながら、調整していく感じです。それ以上でも以下でもないです。
・「只管打坐」 知識として覚えただけでは使えない
マインドフルネスの元になった禅の一番大事な教えで、
只管打坐、ただ座って呼吸に集中することを説いています。
一番大事なことです。
実際に、座って瞑想しないとわからないんです。知識を知っているだけでは全集中できません。
煉獄さんもとても大事なことを言ってます。
出典: https://manga.gyuujaku.com
マインドフルネス瞑想も同じです。すぐに効果は出ません。
心の筋トレと言われてて、筋トレもすぐにムキムキになるわけではなくて、毎日の食事制限とかルーティンや習慣化が必要で、最低でも1~3ヶ月続けてみて効果が出るイメージです。マインドフルネス瞑想も同じです。
最低でも1ヶ月続けてみてください。炭次郎は2年かかりました。
寒い日も、忙しい日も、疲れた日も炭次郎がやっていた修行のように全集中の呼吸を意識してみてください。
そうすれば、下弦の鬼と戦えるようになります。
心に炎を灯していきましょう。
と言うのは冗談ですが、本当にマインドフルネス呼吸法を日々続けていくと、集中力が上がるという研究は多数あります。
マインドフルネスは、注意の訓練だと言われていて、
普段気をつけていないものといえば、呼吸で、
呼吸って、最大の注意を払わないと気づかない
そんな最大の注意を使う呼吸に、注意を戻す訓練というメカニズムがあるとマインドフルネス呼吸法にはあるかもという研究があります。
Ref: 2015, Tanaka, Sugiura, 実行機能とマインドフルネス
つまり、
なんだとおもいます。
注意や集中の訓練といえば、炭次郎がやっていた訓練と同じではないですか!
結論、マインドフルネス呼吸法で、全集中の訓練はできる!
実のところ、自分も2年続けてますが、全集中常中はできなくとも、集中モードにいつでも入れるような実感があります。
私も長男だから、炭次郎になりたいです。
そんなこんなで、呼吸法を収録したマインドフルネスアプリと生理記録や体調や心の記録(認知行動療法)ができるアプリ "poi"を開発してますので、
よかったら、ダウンロードしてみてください。
普段は、研究とか開発とか、真面目にやってます。心に炎を灯せ!(自戒)
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