全集中常中はとてもマインドフルネス呼吸法だと思う

「全集中常中」

鬼滅の刃で出てくるのですが、とてもマインドフルだと思ったので、ネタがてら解説してみます。

皆さんも、柱になりたいと思うので、柱の条件である全集中常中をできるようになりましょう。

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皆さんは、寝ている間もずっと全集中の呼吸をしてますか?

マインドフルネス呼吸法を行うと、常に全集中に切り替えられるようになります。


・全集中の呼吸とは

まこもが教えてくれてます

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出典: https://mitaiyomitai.com

『全集中の呼吸はね,身体中の血の巡りと心臓の鼓動を早くするの.そしたら体温が上がって人間のまま鬼のように強くなるの.とにかく肺を大きくすること.血の中にたくさんたくさん空気を取り込んで,血がびっくりした時,骨と筋肉があわてて熱くなって,強くなる.』

とのことです。ありがとうまこも先輩。私はあなたを忘れない…. 控えめに言ってまこもパイセン最高です。

これには、似たようなエビデンスがあって、厳密にはマインドフルネスではないんですが、似ているような呼吸法でヴィムホフメソッドというのがあって、

「自らの意思と呼吸によって、神経系を通して熱を生み出す」助けとなるのだという。この実践によって、より多くの酸素が血流によって運ばれ、中枢神経系に作用するのだという[21]。 ホフの考えでは、酸素が身体中に行き渡ることで、身体はアルカリ化するという

出典:Wiki(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%95)

似たような効果が研究でも出ているみたいです。
メカニズムはまさに同じようなことで酸素を身体中に行き渡らせることで体が強くなるそうです。不思議ですねえ。


・マインドフルネスとは

日本マインドフルネス学会の定義をお借りすると

マインドフルネスを、“今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること” と定義する。
なお、“観る”は、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、さらにそれらによって生じる心の働きをも観る、という意味である。

簡単に言うと、いまを判断することなく観察することです。

研究でも、ストレス低減、生産性、注意力、幸福度、共感力、思いやり、睡眠の向上、などの効果があがっています。


・マインドフルネス呼吸法のやり方

いろいろあるので、とりあえずスタンダードな物を引用しておきます。

【呼吸のしかた】
できれば腹式呼吸(息を吸うときにお腹を膨らませ、息を吐くときにお腹を萎ませる)を。難しい場合は無理に腹式呼吸をしようとしなくても良いので、自然な鼻呼吸を心がけましょう。

【呼吸の意識のしかた】
空気が入ったり出たりするのを感じられる部分(鼻先・鼻の中・お腹の動き)に意識を向けましょう。吸うときと吐くときの温度の違い・空気が体に入ってくるときの感覚・出ていくときの感覚を感じてください。途中で頭に何か他の感覚や考え方が浮かんできても、気にせずそっと意識を呼吸に戻します。

出典:https://eonet.jp/health/article/_4104670.html

シンプルに呼吸に注意を向けるだけなので、やりながら、調整していく感じです。それ以上でも以下でもないです。


・「只管打坐」 知識として覚えただけでは使えない

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マインドフルネスの元になった禅の一番大事な教えで、
只管打坐、ただ座って呼吸に集中することを説いています。

一番大事なことです。

実際に、座って瞑想しないとわからないんです。知識を知っているだけでは全集中できません。


煉獄さんもとても大事なことを言ってます。

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出典: https://manga.gyuujaku.com

何もできるわけではないが、昨日の自分より確実に強い自分になれる

マインドフルネス瞑想も同じです。すぐに効果は出ません。

心の筋トレと言われてて、筋トレもすぐにムキムキになるわけではなくて、毎日の食事制限とかルーティンや習慣化が必要で、最低でも1~3ヶ月続けてみて効果が出るイメージです。マインドフルネス瞑想も同じです。

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出典: https://mitaiyomitai.com

最低でも1ヶ月続けてみてください。炭次郎は2年かかりました。

寒い日も、忙しい日も、疲れた日も炭次郎がやっていた修行のように全集中の呼吸を意識してみてください。

そうすれば、下弦の鬼と戦えるようになります。

心に炎を灯していきましょう。


と言うのは冗談ですが、本当にマインドフルネス呼吸法を日々続けていくと、集中力が上がるという研究は多数あります。

マインドフルネスは、注意の訓練だと言われていて、

普段気をつけていないものといえば、呼吸で、
呼吸って、最大の注意を払わないと気づかない

そんな最大の注意を使う呼吸に、注意を戻す訓練というメカニズムがあるとマインドフルネス呼吸法にはあるかもという研究があります。

Ref: 2015, Tanaka, Sugiura, 実行機能とマインドフルネス

つまり、

マインドフルネス呼吸法=注意(集中)の訓練

なんだとおもいます。

注意や集中の訓練といえば、炭次郎がやっていた訓練と同じではないですか!


結論、マインドフルネス呼吸法で、全集中の訓練はできる!

実のところ、自分も2年続けてますが、全集中常中はできなくとも、集中モードにいつでも入れるような実感があります。

私も長男だから、炭次郎になりたいです。


そんなこんなで、呼吸法を収録したマインドフルネスアプリと生理記録や体調や心の記録(認知行動療法)ができるアプリ "poi"を開発してますので、

よかったら、ダウンロードしてみてください。

普段は、研究とか開発とか、真面目にやってます。心に炎を灯せ!(自戒)


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