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選択的シングルマザーを目指しているお話

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精子提供者と契約書(同意書)を交わす

精子提供者と契約書(同意書)を交わす

私のような選択的シングルマザーを希望している者にとって、子が授かるためには、精子提供を受ける事が必須です。精子提供者になる方は、お付き合いしている方、友人もあるでしょうが、全くの他人というのも珍しくありません。お互いが実名などを公表せずに提供に至っているケースもあると思いますが、それは、お互いをどこまで信用して良いのか、という一種の線引きをしているからだと考えています。

現在の日本では、法整備が

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婦人科でブライダルチェックを行う

婦人科でブライダルチェックを行う

妊活するにしても、そもそも授かるのが難しい体だったら、色々無駄になることがあるだろうから(時間とか、期待とか)、いわゆるブライダルチェックを受けに地元の婦人科を受診しました。

医師からは、『調べようと思えば、キリがないけど何を知りたい?』と聞かれ、何と言われても…と考えてたら、『最低限、風疹の抗体価と妊娠の進行に影響が出る性感染症のチェックと、あとは内診とエコーと子宮頸ガンかな~』という事で、子

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母に選択的シングルマザーになろうと思うと決意表明をする

母に選択的シングルマザーになろうと思うと決意表明をする

実家の母にテレビ電話しました。こんな時期なのでいわゆるリモート帰省っていうのですね。その目的は決意表明だったけど、最初からそれは伝えるのは衝撃だろうと思って、後半戦でと決めていました。

最初は、隣に父もいる気配がしたので、予定通り、なんとなくたわいもない話をし、父が床屋に行くと言って出かけたのを気に、今だと思いました。

ちょうど前日は私の37歳の誕生日だったので、その話の流れから(どんな流れか

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選択的シングルマザーになると決めた日

選択的シングルマザーになると決めた日

「選択的シングルマザー」という言葉を、これほどまで検索した日はありませんでした。それは37歳まで後4日に迫った36歳のある日。

突然思い立っちゃったんですよね。

20代は出会いの機会も豊富で、自分から探さなくても男性は周りにいっぱいいた(存在していたという意味で)。でも29歳で転職して30代は、生物学的男性がそもそも周りにいない。同僚は女性ばかりという環境でした。しかも人との関わりはめんどくさ

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