幸せな悩み
こんばんは。はじめまして。
大学でデザインを勉強して、今春晴れてデザイナーになるりゅーと申します。
大学の友達が自分の考えを発信しているのに触発されて、僕もちょくちょく書いていこうと思いました。
日頃考えたことを、確かにそのことを考えていたという記録を残すため、
共感してくれる人や意見を述べてくれる人がいたら、その人たちの考えに触れられるため、つらつらと書いていきたいと思います。
今日は悩みについてです。
人はそれぞれ、その人なりの悩みを抱えています。
この時期、僕も僕なりの悩みを抱えています。
もうすぐ提出の卒業論文。書きあげるための英語の引用論文を探す時間。1日かけて探しても、一向に欲しいものが見つからない事もあります。
その時間で、アプリやタイポグラフィ、プログラミングなどの勉強ができたらどれだけいいか。
研究室の同期はいろいろあって、今年この研究室から卒業するのは僕一人。
「大変だけどあと少し頑張ろうね」などと言い合える人はいません。
大学院に行って同じことをあと2年やっていたら、ストレスでどうなっていたことかと何度も思いました。
大学の卒業制作展の運営代表を務めさせてもらってるので、メンバーの作ってくれている制作物などが、予期せぬ失敗に見舞われないか、日々心配です。
そんな中、新生活のお金を貯めるために、この4日間バイトで警備員の講習を受けていました。
講習では、言葉遣いや敬礼の作法、護身術や車両誘導などの基礎を教えてもらいました。
加えて、元警察官の方に、実際にあった犯罪の事例を伺う時間もありました。
その中には、「不注意で交通事故を起こしてしまったがために、交通刑務所での服役を余儀なくされた人」の話がありました。
これを聞いていてまず思ったのが「車に乗りたくない」でしたが、その次にこう思いました。
僕は僕なりに悩みがあると思っていましたが、それはまだ、「自分でいくらでもどうにかできる悩みだな。」と。
辛いと思っていた論文探しですが、その内容は認知心理学に関わるもので、突き詰めればデザインにも生きてきます。
たまにですが、「へぇ、面白い」と思うことに出くわすこともあります。提出までまだ半月、いくらでも時間は捻出できます。
卒業制作展についても、信頼できるメンバーが忙しい中頑張ってくれています。
会期まであと1ヶ月半ほどですが、もし何かあっても、きっと一緒に乗り越えていけるだろうと思えます。
それに、どの悩みも暖かい環境で作業ができます。
警備員の講習は、実技は外で行われました。講習なので計3時間ほどで終わりましたが、業務によっては一日中外にいる事もあるでしょう。
今やるべきことが、自分の将来につながる事であり、もちろん快適な作業環境が保証されている。
なんて幸せな悩みなんだろうと思いました。
これを読んでくれている方も、それぞれに悩みを抱えていると思います。
そんな時は一旦、普段だったら関わらないであろう環境へ行ってみるのはどうでしょうか。
自分の置かれた環境を、少しだけ客観的に見ることができるかもしれません。
拙い文章でしたが、拙いなりに日々思ったことを書いていこうと思うので、今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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