「告白撃」を読みました-6/12-2024
告白撃を読みました。
深夜3時に読み終えて、深夜3時半に感想を書き始めるバカです。明日の仕事終わったな。
大好きなバンド、「a flood of circle」の大好きな曲「Honey Moon Song」の歌詞が引用されているという事で購入しました。
すまん、スマホだとnote書きづらすぎるからPC起動してくるわ。
PCにしてきました。家のPCでnote書くの久しぶりだから違和感が凄い。
まあそれは置いといて感想を書きますか。
極力ネタバレなしで書くにょ(ネタバレ配慮でしこ)
◇
結論を先に言うと“食らいました”。
最近読んだ小説といえば、ホラー小説だったりどんでん返し系のミステリばっかりだったので、久しぶりに直球の恋愛小説をみぞおちに食らい、少し落ち込みました(自分の人生と比較をして。)
物語は「婚約が決まった女性が『絶対に自分のことを好きだろうという親友に向こうから告白させてふって、自分のことを吹っ切ってほしい』と思い、作戦を立てる」という無茶苦茶なもの。
なんか、、、性格悪ない?と思ったそこのあなた。
僕もそう思います。
そんで作中の人達、全員ちょっと性格悪いんかい。
いや、正確に言うと性格は悪くないのかも。なんだろう、難しいね。
舞さんと大賀さんは良心。
作中の作戦も全体的に「ヤバ」と思ったけど、本の帯にも「間違いだらけな大人の告白大作戦!」って書いてあるし、意図的に少しヤバい作戦にしてあるんだろうな。
結構人間のエゴというか、わがままなところが露骨に出てて良かったです。作戦を実行している側の罪悪感もしっかり描かれていたし。
でも人によっては「それでもダメだろ」ってなると思う。
まあ物語の途中で思うことは色々あったけど(ワイヤレスイヤホンとマイクを使うシーンはマジでやばいと思った、ちょっと引いちゃった)、終わり方は割と爽やかでよかったですね。
主人公の千鶴は佐々木亮介になりたいらしい。※a flood of circleのボーカル
なるほどね、その気持ちは大いにわかる。
自分も久しぶりにバンドやりたくなってきたな。
大学卒業してから一切ギターを触らなくなってしまった。
次の休日には新しい弦でも張ってやろうかな。
やべっ、眠たくなってきてしまった。
もっと本の感想とか、flood愛とかを書こうと思ったのにもう力尽きそうだ。
そういえば作者の住野よるさんって「君の膵臓をたべたい」の人なのか。
映画が公開されたときは、割と邦画アンチだったので「けっ」と思っていたんですが、やはり食わず嫌いは良くないですね。ほかの作品も読もうかな。
あ~、もうダメです。寝そうです。
告白撃、とても良かったです。
おやすみなさい。