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抽象的な言葉に逃げない

仕事の日報で「書類を徴求した」と書くことがありました。

自分は「書類を回収した」という意味で書いたが、その日報を見た上司との会話が少し噛み合わないな〜と思いました。

おそらく上司は「書類を要求した(まだ回収してない)」という意味で解釈したのだと思います。

実際に私も「徴求した」という言葉を「要求した」という意味でも使うことがあるなと思いました。

そこで改めて「徴求」という意味を調べました。

要求すること。また、徴収すること。税金などをとりたてること。
weblio辞書

と書いてあった。

つまり、「要求はしているが回収できてない」「すでに徴収(回収)した」の両方の意味があるが、全然意味合いが違うから、言葉の使い方は難しいな〜と思いました。

抽象的な言葉は汎用性が高くて使いやすいからついつい乱用してしまうけど、受け手との認識のズレが発生する可能性があると勉強になりました。

抽象的な言葉を使わないならどうするか?

「数字」や「固有名詞」を入れるように意識するようにしました。

例えば、

「お金持ち」→資産が1億円ある。年収が1,000万円ある。
「可愛い」→有村架純に似ていて可愛い。
「美味しい」→毎日食べても飽きないくらいの美味しさ。
「高評価」→食べログのランキングで1位。

など「数字」や「固有名詞」をセットで伝えると、人によって解釈が違うことが軽減されると思います。

私もなるべく誤解を生まないように、具体的に伝える努力をしようと思った1日でした。

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