ヨット攻略法!
こんちゃんちょん!
以前Yathzee攻略法という記事を書きましたが、それに似た「ヨット」というゲームが日の目を浴びてきているらしいです。
どうやら任天堂スイッチの、誰とでも遊びたいぜ!みたいなゲームに「ヨット」が入った模様。
Yathzeeとは違ったゲーム性があるので、攻略していきます!
まずYathzeeとヨットの比較をします
ヨット Yathzee
スリーダイス ない ある
フルハウス 合計値 25点
小ストレート 15点 30点
大ストレート 30点 45点
ストレートの点数変更はそこまで大きくはありませんが、スリーダイスとフルハウスは大きく違います。
運の要素が強まると同時に、1つのミスの損も大きくなってきます。
ということで、基本戦術から話していきます。
~基本戦術編~
まず、あなたがどういう戦略を取りたいかでプレイが変わります。
それは、アベレージヒッターになるのか、ホームランバッターになるのか、ということです。
毎試合200点を出すか、100点or250点を狙うかの差です。
ホームランバッターになるには、できる限り「ヨット(5ダイス)」を狙いつつ、一番点数が高い欄に埋めていくという戦法がおすすめです。
ここから先はアベレージヒッターの話になりますので、興味の無い方はここで踵を返してくださいm( _ _ )m
~埋める優先度~
何の役を先に埋めたいか、という話ですね。
先埋めしたいランキングを書いていきます。
1位 ヨット(例外)
2位 6の目
3位 5の目
4位 大ストレート
5位 4の目
6位 フォーダイス
7位 フルハウス
8位 3の目
9位 小ストレート
先埋めしてはいけない 1・2の目、チョイス
こんな感じです。
ヨットは2回出してこそ真の威力を発揮します。終盤で出す単発ヨットははっきり言って弱いです。
大ストレートは狙って埋めるのが大変です。2345から2回振ったとしても成立する確率は55%しかありません。1345で2を出そうと思ったら30%です。ですが30点の配点は落とすわけにはいきませんので、ある程度積極的に狙っていかなければなりません。
さて、なぜ優先順位を書いたか。
例えばこんな出目が出たとしましょう。
このとき何を狙うか。
選択肢としては
☆5の目
☆6の目
☆フルハウス
の3つです。
ここで狙うべきは、優先順位によって「6の目」となります。
この手で6を2個ホールドして振り直した時の得点について考えます。
あくまで1つの考え方として読んでください。
この出目が初手のとき、6の出目はまだ空欄ということです。
ということは6が2個あるため、この時点で12点確定しています。
サイコロ3個振り直した時の点数期待値は
<<6*42%+12*1.4%+12>>の約14.688点です。
前の数字1つずつ紐解いていきます。
・6*42%・・・サイコロ3個振って6が1個出る確率が42%なので、その期待値が2.52点分
・12*1.4%・・・サイコロ3個振って6が2個出る確率が1.4%なので、その期待値が0.168点分
ということです。
(更に666が出てヨットになる分の期待値が0.17点くらいありますが、6の出目との関連付けが面倒ですので省略します。)
ん?それだとフルハウスを狙うのがいいのでは?という疑問もありそうなので計算しておきましょう。
5566をホールドしてサイコロ1個を振ります。
この時点で22点ありますね。
5か6が出ればフルハウスが完成するので、埋める数字は間を取って27.5点ということにしましょう。
サイコロ1個振った時の点数期待値はこうなります
<<27.5*33%>>の9.075点
意外と低いですね。
(このゲームは1~6の目の合計値が63以上でないとボーナス点の35点がもらえないため、6の目に12と書き記すのは愚策です。したがって、+12点は計算式に入らないんですね。)
このようにして、常に点数期待値の高い選択をしていくゲームだと思っています。
何らかのミスがあった時はチョイスに避難しましょう。
更にミスがあった時は1の目に0と書きましょう。
それでもだめなら2の目に0と書きます。
それでもだめならヨットに0と書きます。
それでもだめならフォーダイスに0と書きます。
それでもだめなら、もうこのゲームは終わりにしてさっさと次の帆を上げましょう!
最後に1つ問題を出して終わります。
次のnoteで答え合わせをしましょう!
第1投目でフルハウスが完成!
このときフルハウスに埋めるために正当化される、?に入る最小の数値は何でしょうか?
難しいので感覚で答えてください!
コメントお待ちしております!
それでは!
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