日露戦争直前の日英露それぞれの思惑は?
こんにちは、りゅうとです。
今回は学校のテストで問題として出された「日露戦争直前の日英露それぞれの思惑は?」を自分の答えと模範解答もこみで書いていきます。
是非みなさんもこの下に問題を書くので挑戦してみてください!
問題
日露戦争に至るまでの背景には日本、ロシア、イギリスの領土的野心や経済的利益への思惑が交差していました。日本、ロシア、イギリスの思惑を日本は朝鮮半島、ロシアは気候の条件、イギリスは以下の資料を見てそれぞれ書きなさい。
※中学レベル(詳しい内容知っている方いたら教えてほしいです)
自分の答え(正解)と模範解答
日本(朝鮮半島)
自分:日本は植民地化されないようにするために利益線である朝鮮半島を取りたかった。
模範:帝国主義の中で、日本へ向けて侵略するルートとして考えられるのは、ユーラシア大陸方面である。朝鮮半島まで帝国主義国が権益を拡大してくると、日本の防衛に危険性が高まるため朝鮮半島まで支配を広げた。
ロシア(気候)
自分:冬は海が凍っていて船が出せないから不凍港を求めて南下政策をしていた。
模範:ロシアは、広大な国土があるにも関わらず、気候は寒帯や冷帯で、農業に不向きな気候であると同時に、海は凍ってしまうため、貿易船や軍艦を出せる海が限られている。そのため、伝統的に南下政策を進めている。それが中国東北部や、朝鮮半島への侵略の歴史の理由である。
イギリス(資料より)
自分:日本とロシアに戦ってもらってロシアの戦力を少しでも削ってほしかった。
模範:ロシアの南下政策を地図で見ると、イギリスが中国で勢力を広げている範囲にぶつかる可能性がある。そのため、三国干渉による反ロシア感情を持っている日本に前線で戦ってもらうことで、利益を維持しようとした。
もっと細かい深いことや別の回答があればコメントお願いします!
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