文句、悪口を垂れるだけで「世の中を斬った」と勘違いするのは、お馬鹿さん。

こんな人周りにいませんか?

「ほんと○○嫌い。いなくなればいいのに。」

「まだ○○してるの?だっさwww」

「まじ○○ってクソだわ」

「俺が○○できないのは、周りが俺を認めてくれないからだ。」

「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ(ry」

ばかり言う人。

よくもまあ、そんなに次から次へと文句が出てくること。

不満はわかりますよ、ぼくもおかしいと思うことはたくさんあるし。

でもね、文句しか言ってないのに、「世の中を斬ってやった」とか自己満足するのはやめてください。

悪口や文句は不毛

こういう「不快感生産機」が世の中を斬れていない理由は二つ。

まず、ただ不快なこと。

そして、有益でないこと。

悪口や文句って、不快感以外何も生み出さないんですよね。

世の中のためにもならないし、自分のためにもならない。

そう、何も変わらないのです。

ストレス発散を押し付けられた人はたまったもんじゃない。

みんな「だからなんだよ」って思ってるよ。

「世の中を斬ったつもり」かもしれないけど、ただ人の心を傷つけてるだけだよ。

「性格悪い」じゃない。「頭が悪い」んだ。

「あたしって思ったことズバズバ言うから、性格悪いと思われるんだよねー」

ワーホリ中に出会った、ある日本人女性の言葉。

僕はしばらく彼女を観察して、ふと思った。

(違う。頭が悪いんだ。)

その女性も、周りの環境や、男の文句ばかり言うだけ。

一緒にいると不快だったのか、しばらくすると、周りから人はいなくなった。

いまだにその人は「性格悪いから」と思ってるのかな?

文句を言うなら「アドバイス」もしてほしい

そんな彼女のようにならない方法は一つ。

「自分なりのアドバイスを付け加えること」

いくら世の中に文句を言ったっていいんです。

もっと言えば悪口も。

でも、そのあとに「自分なりの改善案」を言えば、「おっ、確かにそうだな」と思えるわけです。

よくお昼時に「ファッションチェック」のコーナーがあるじゃないですか。

あそこに出てくるスタイリスト?の人たちって、すごく口悪い。

毎回のように、「ダサい」とか「おブス」とか平気で悪口をいう。

でも、コーナー自体に不快になることはない。

ダメ出しの後、その人が服をコーディネートし、ポイントを説明するからだ。

そうすることで、「なるほどね」と納得することができる。(そのファッションが好みに合っていなかったとしても。)

要するに、「今の状況を改善するアドバイス」が欲しいのだ。

それさえあれば、いくら口調がとげとげしくても納得できる。

「アドバイス」のない文句は、ただ不快なだけ。

「世の中を斬った」気になってたみなさん、自分の発言をぜひ見直してみてください。

そうすれば、いかに自分が不快感を与えてきたかわかると思いますよ。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?