ナイシトールZ、ロート防風通聖散シリーズの比較。防風通聖散の違いについて比較、徹底解説。あなたに適しているのはこれだ!

こんにちはRYUです。

おうち時間で体重が気になるRYUです。
そんな僕も気になるのが防風通聖散。飲むと肥満症を改善する効果があることが知られていますよね。

この防風通聖散なのですが、各社から数種類の製品が出ていて、どれを選んだいいかわからない!と思う方も多いはず。

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選択の一助になるよう、有効成分量について比較してみます!

★効能効果のおさらい

体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:
肥満症、高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮ふ炎、ふきでもの(にきび)

おなか周りの脂肪が気になる方に強い味方です。

また、先にお伝えしておく事実として、
以下にそれぞれの製品の特長、有効成分量等を比較していきますが、有効性について優劣が付くものではありません。その点はご了承ください。

★各社比較表

下記表をみてください。

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代表例として、ロート製薬の和漢箋シリーズ、小林製薬のナイシトールシリーズを比較します。

①有効成分量について
有効成分欄を見ると分量、割合の記載有無があります。
割合表示のないものを”満量”として、それぞれ割合ごとに量が調整されているという意味です。

②用法用量について
1日3回と、2回で済むものが存在します。

★割合調整がされているのはなんで??


有効成分量が少ないほうが効き目が低いように思えます。やっぱり単純に量が多いほうが期待値が高そうな気がしますよね!実際僕もそう思っています。
成分量にこだわった購入をする場合はチェックすべき点だと思います!
※ここで要注意なのが、5000㎎とか6000㎎などの量が記載している場合がありますが、これは実際のエキスの量なので気にする必要はありません。少ないエキスの量でもしっかり”満量”入っている場合もあるし、エキス量がおおくても”割合処方”の場合もあるので注意が必要です。必ず”有効成分名”を確認してください!


さて話を戻しますが、割合調整品は有効成分量が少ないなら、存在する意味がない!?と思った方も多いはずです。

でもちゃんと意義があるのです。

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1つは上記のとおり、用法用量が変わります。
1日3回の服用って会社に勤める人には難しい場合もあります。そんな時は1日2回の製品はとても重宝しますよね!

2つ目はそれぞれの人に適した量であることです。
一般的に防風通聖散に適するタイプの人は”男性”が多いのです。男性と女性では体内の活動量、水分量、代謝量に差があるのが一般的で、なので男性にとっての量が女性には体質的に多すぎる場合も考えられます。

また、男性でも体質によっては満量が適さない場合もあります。

そのため、少し量を調整して個々人に合った製品を設計されている良心的な製品といえます。

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”満量”をつかって飲む量を調整すればよい!?と思う方もいると思います。理論的には可能ですが、お薬はそれぞれに設定してある方法を守ってこそ、最大の効果が発揮されるように設計されてるので、個々人で調整するは不可と思ってください。

また万が一副作用が生じた場合、指示された方法以外の使用をしていた場合は、因果関係が不確かとなりその後の対応が難しくなる場合もあります。
お薬は用法用量通りの使用をお願いします。

★おすすめの商品

・有効成分量:満量
”満量”の処方であり、使用生薬量を比較しても最大なのが小林製薬のナイシトールZです。有効成分量にこだわる方はこちらをお勧めします。

少量、少額から始められるパウチタイプがあるのがうれしいですよね!


・用法用量:1日2回
1日2回で済むのは忙しい方に嬉しいですよね!その中でも優秀なのが新・ロート防風通聖散錠ZⅡだとおもいます。
防風通聖散エキスが(5/6量)入っているのもポイントです!!
こちらは女性をターゲットに設計された製品なので、女性のかたにおすすめできるお薬となります!

以上です。

皆さんの選択の一助になれば幸いです。