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ちょっとお酒には気を付けようと思い始めました -精神状態と心拍数にふれつつ-

僕はお酒が大好きです。
僕にとってお酒は、本と音楽に並ぶほど、人生において大切なものです。

もちろん、バカ飲みをしたり、ストレス発散のために飲んだり、酔って暴れたりすることはなく、純粋にその味と雰囲気が好きなだけ(それもそれでおかしい?笑)。
お酒に対する愛はなかなかのもので、一時はワインを扱う商社に就職することも考えていました。

平日はちびちびと、土日はちょっと多めに、一人で楽しく飲んでいます。
学生だった頃はしょっちゅう酔い潰れていましたが、今は自分に適した飲酒ペースを把握し、また飲酒中に水を欠かさず飲むようになったおかげで、記憶を失うような酔い方をすることはほとんどなくなりました。

余談ですが、飲酒中の水分摂取、本当に大切です。

付き合い方を間違えると、おさけはこわい

お酒に強い両親に感謝が絶えない日々を送っていますが、笑
お酒には恐ろしい面があることも重々理解しております。

いくら強いからと言って、僕がこのまま同じように飲み続けても、体に害が全く出ない、ということは決してあり得ません。
また、依存症になれば、飲むのを止めたくても止められなくなってしまい、僕自身が苦しむだけでなく、生活の破壊まで...。
加えて、こういった客観的な見方も難しくなり、お酒を飲んで何が悪いんじゃー、としか思えなくなるかも...。

以前からこのように考えてはいましたが、ここ最近はより強く危機感を抱くようになりました。


その理由の一つは、年齢。26はまだまだ若いのかもしれませんが、もう30はそんなに遠くない。このままのペースで飲んでいると、きっといつか体を壊してしまうでしょう。若いうちから自制に慣れておくべき、と心がけるようになりました。


そして、ここで重点を置いてお話ししたいもう一つの理由は、精神状態心拍数にあまりよろしくない、ということに気付き始めたからです。
精神状態については、飲酒量の多かった次の日はちょっと気持ちが落ち込むのを自覚しており、心拍数については、スマートウォッチで測定している安静時の心拍数が飲酒時に高くなっているのを見てきました。

それぞれについて、詳細に記していきたいと思います。自戒の念を込めつつ。

注:
お酒と精神状態、心拍数の関係については、少しググってみると出てきますので、詳しくて正確なお話はそういったちゃんとしたページをご参照ください。
ここで述べることは、あくまで僕の体験と考え方に過ぎません。


精神状態の変化 朝がつらすぎるねん

休日は時間がたっぷりとあるせいで、平日よりも酒量がついつい増えがち。
ネットフリックスで映画を観ながら、ゆっくりと飲むのが最近のお決まりです。

お水を挟んだり、空腹にならないようにしたりと工夫はしているのですが、それでも量の多さは悪い影響をもたらすようで...
夜、眠りにつくまでは、何ら問題はないのですが、辛いのは次の日の朝

うおー、月曜日だー、仕事だー、というお酒と関係のない辛さもありますが、それに加えて「……」としか表せないような、理由のないどんよりとした気分にやられます
「あ、理由も意味もない苦しさを感じておるな、今」と何とか自覚はできているものの、それでも気持ちは晴れることなく。
何だろうな、これ、と困惑しながらも、しばらくそいつに支配され続けます。

元々何事も必要以上に考え過ぎてしまう性格で、完璧主義のようなところもあり、気持ちの落ち込み自体はそんなに珍しいことではないのですが、それでもこの飲み過ぎた日の翌朝に感じる暗さは少々厄介
こりゃ毎日飲んでると大変なことになるぞ...という恐れを感じて、休肝日を設けるようになり、肝臓だけでなく、精神もちゃんと休ませようとしています。
と言っても、平日は本当にそんなに飲んでいないので、毎日どんよりしているわけではありませんよ。笑

心拍数の変化 脈速くなるねん

休肝日をきちんと設けるようになってから、頭がすっきりする日が増えましたが、もう一つの変化は心拍数に。

ちょっとおかしなことを言いますが、心拍数のことを考えると心拍数って上がりませんか?
例えば、「今、心拍数どのくらいかな」とスマートウォッチの画面を見ると、心拍数の値がじわじわと上がっていきますし、スマートウォッチがなくたって、心拍数のことを考えると、胸がドクドクと鳴るのが分かりますし...恋?僕だけ?笑
もっと話を逸らすと、僕は血圧にも同じことが起こってしまうようで、健康診断での血圧は、初回とりあえず高い値をたたき出します。上150台とか。
血圧測定器から腕を一旦抜き、30秒ほどゆっくりと呼吸をし、もう一度測定をすると、全く問題のない値が返ってきます。
考え過ぎちゃうんですよー、毎回。
低い値を出そう、と何か意気込んでしまい、その結果緊張して、逆に高い値をたたき出すという...助けてください。笑

話を戻すと、そんな心拍数ですが、お酒を飲まなかった日の睡眠中の心拍数は、飲んだ日と比べて、低く抑えられます。平均5bpmくらいちゃいます。
起きている間の値も、お酒を飲まなければ60台くらいで落ち着いてくれて、胸がどきどきする感覚も全くありません。

心拍数は気温や精神状態によっても変化するので、お酒を飲まなければ心拍数は必ず下がる、とは言い切れません。が、お酒は心拍数に変化を与える要因の一つであることは確からしいのです。

高いよりも低い方が、なにかとよい心拍数。
毎日お酒を飲み続けると、毎日心臓がどくどくと頑張ってしまい、結果としてずーっとよろしくない状態が続いてしまいます。
こりゃ休肝日を設けて、意識的に下げる日を作らねば、と思い、行動している今日この頃、です。

もちろん、良いところもあります

さて、お酒の暗い面をつらつらと述べてきましたが、お酒は好きです。笑
他の飲み物にはない味がありますし(そりゃそうだ)、頭が少しだけぼーっとして物事を考え過ぎることもなくなるので、精神的に良いところもあります。

ただ、飲み方を気を付けなきゃなー、と少し大人らしいというか、先を見据えて考えるようになりました。
ここに今の向き合い方を記すことで、万が一、将来、酒に溺れそうになったときに「noteでこんな意識高いこと書いてたやんけ!」と自分をきちんと責められるようにしておきたく。笑

本当に独り言のような投稿でしたが...
延々と続く自粛ムードに飽き飽きし、酒量が増えてきたなぁ、と感じている方にこの投稿が届き、お酒との接し方について考える良いきっかけになれば嬉しいです。

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