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ロジカル設計/資料制作スキル 【2020年最新】【竹花貴騎さんから学んだビジネスを成功させる方法】


はじめに


どうも、こんにちは!

RYUSSEY(リュッセイ)です!

今回は”ロジカル設計/資料制作スキル”についてお話ししたいと思います。

この記事では

・資料製作スキルってなに?

・サービス設計の流れを知りたい。

という人には是非読んでいただきたいです。

それではいきましょう!


サービス設計の流れ


サービス設計の流れは次の様になります。

名称未設定.001

これらを一つずつ詳しく解説していきたいと思います。

今回は神戸でイベントを定期的に開催している僕自身のサービス設計の流れを具体的に当てはめて解説していきたいと思います。


3C分析【Customer(顧客) Company(自社) Comoetitor(競合)】


3Cとは以下のような関係性になります。

今からそれぞれについて説明していきたいと思います。

ロジカル設計:資料製作スキル.002


[顧客分析]

・自分で集客を行うため、同じ年代がほとんど。女性が6割程度など。

[自社分析]

ロジカル設計:資料製作スキル.003

4つの頭文字をとって、SWOT分析ともいいます。

[競合分析]

毎日コンパを企画している。人数は40〜60人程度。イベント時間は1.5h〜2.5h程度。男性平均5500円/女性平均1500円。人数を50人だとすると、一日の売り上げは、175,000円程度。

この3つの中でも、自社の現状とこれからの可能性をしっかりと理解することが重要となってきます。


4P分析【 Product(製品) Price(価格) Place(流通) Promotion(販売促進)】


まずは、自社の4P分析を行います。

ロジカル設計:資料製作スキル.004

その後に、競合(僕の場合、神戸などで街コンを行っている会社と比較しました。)との4P分析を比較しました。

ロジカル設計:資料製作スキル.005

こうすることで、自社の強みや弱みを理解しその改善や強化などを行うことが可能になります。


デプス調査


次に市場の分析に入ります。

市場調査の前に「デプス調査」「ペルソナ設定」をしっかり行わないと、市場規模がスカスカになり100万円の利益を見込んでいたのに、10万円しか利益が出なかった。この様な結果になります。

市場分析とは

サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金=市場規模

市場規模を把握するのに必要になってくるのが、『メンタルアカウント分析』になります。

メンタルアカウントは人それぞれにあり、例えば100円の自販機のジュースをケチる人は多いのに、女性と行く1万円のディナーはケチらない人が多い。

この様に、人によって「何にお金を使うのか」「何をケチるのか」という様なメンタルのアカウンティングが存在します。

まずは、市場規模をしっかりと把握するために「ニーズ調査 デプス調査」を行います。

【ニーズ調査】

「こんなサービスがあったらどう?」とシンプルに聞く。

この際に必ずカテゴリー分けを行います。(年齢や職業など様々なカテゴリー分けをする)

【デプス調査】

カテゴリー分けした中から、特定のニーズが確認できたカテゴリー層を呼び、5〜10人程度に直接対面でヒアリングを行う。

デプス調査とは、いろんな人を呼んでただ質問をするだけと勘違いしていますが、本来の目的とは、ニーズ調査で提供するサービスとの関係性が高い層にもう少し深掘りしたインタビューをして、サービスの質の向上市場規模の特定につなげるための調査です。


デプス調査の流れ(ZOZOTOWNのツケ払いシステムを例に)

スモールトーク:日常会話でリラックスさせます。そして、自分のことも話して相手に安心感を与えます。

ライフスタイル質問:趣味や家族構成、職業や帰宅時間など平日と休日を分けてその人の一日を書き出します。

ワンアヘッド質問:実際の年収や家庭の経済状況、そしてローンなどの残高など折り入った質問を行います。

サービス質問:そこからツケ払いに対しての意見をもらい、何故必要、不要だとおもうのかなどWHYを3回以上聞く様な質問を繰り返す。

※インタビュー中にぽろっと口にした言葉などを必ずメモに残す。必ず自分のサービスなどは最後に紹介する様にする。


ペルソナ設定


先ほどのデプス調査の結果から、一番共通点がある人物像「架空の人物Aさん(ペルソナ)」を作ります。

実際にその人が存在しているかの様に「年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル」などリアルな情報を設定します。

この様にあたかもその人が存在するかの様にプレゼンしていきます。

晩ご飯宅配サービスを例に考えていきましょう。

「30代子持ちの主婦Aさんは子供を朝保育園に送った後に仕事の行っています。」父親はいつも22:00帰宅です。仕事終わりに子供を迎えにいきますが、晩ご飯を作るのがとても大変です。この様な主婦にデプス調査したところ、10人中8人が宅配晩ご飯サービスを利用したいと言っており、このサービスには毎月の食費の半分の2万5千円くらいなら払いたいと言っています。そしてこの街には、同じ様な過程が2万人ほどいるので、このエリアの市場規模は「2万人×80%×2.5万円=月間4億円程度(年間約50億円見込み)」の市場規模が予想されます。

この様にして、市場規模をロジカルに設計していきます。


サービスを社会に浸透させる


先ほど市場規模を算出しましたが、このサービスをローンチすればいきなり50億円の売上が必ず出るとは限りません。

サービスには社会に浸透するまでの順番があります。

ロジカル設計:資料製作スキル.001

この曲線がサービスが普及するまでの線になります。

まず初めに、サービスが浸透するのは「イノベーター、アーリーアダプター」と言われるそうになります。

こういう新しい物好きの層は約16%います。例えばいつもはスタバに行くけれど、今日は新しく出来た近所のカフェに行こうかなと思う人は100人いたら16人いるということです。

この16%の人たちを満足させることがサービスを浸透させる上では大変重要となってきます。

なので、先ほどの50億円の市場規模であれば、まずその16%の7億円くらいを狙っていきます。そして、7億円をしっかり回収できたら次は「アーリーマジョリティ層」に挑戦します。

このサービスを浸透させるために、独特なキャッチコピーで(イノベーター、アーリーアダプター)を惹きつけることが重要になってきます。(世界で一つの○○○など)

この様にして少しずつ社会に浸透させていきます。


以上になります!

いかがでしたででしょうか。これでサービス設計の流れは理解できましたよね。

次回からは、今までのスキルを基に実際に事業計画書を作っていきたいと思います!

それでは次の記事をお楽しみに!!!


おわりに


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