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もう笑うしかないとんでもない仕上がりのアニメ「チェンソーマン」

r y u s k e y

いよいよ始まったアニメ「チェンソーマン」。
1話みた。飛んだ。

もうオープニングだけで100億点なんだけど、Twitterでは一夜明けてもずっとOP映像について語られている。映画オマージュ詰め込みまくりでかなり話題になっておりました。
放送開始後、速攻でノンクレジットのOP映像が公開。好き。


僕はそんなに映画に詳しくないのでよくわからなかったけれど「悪魔のいけにえ」「パルプ・フィクション」「貞子vs伽倻子」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」などのネタがてんこもり。エンディングテーマも映画のエンドロールみたいでしたね～。映画好きの藤本タツキもがっつり関わったんだろうな。


OP映像のラストあたり。
「さよなら絵梨」でも「チェンソーマン」98話でも描写があった藤本タツキお決まりの爆発シーン。海外ではFujimoto Explosionなんて名付けられていたけれど、元ネタないんかな？


OP映像も凄かったけど、驚いたのがCMなしだったということ。いや、正確に言えばオープニングやエンディング曲のCMはあったのだけれど、スポンサーCMなどは一切なし。視聴者は没入感を獲得。作品と関係ないお菓子やアイスのCMなんかで醒めることなく作品に熱中できる。これは制作のMAPPA完全出資だからなせる業なのだそうな。MAPPAは社運をかけているという話です。本気だ。

深夜0時スタートではあるが、地上波は地上波(テレビ東京系列)。
しかし、グロ規制なし。血しぶき＆肉塊が飛び散りまくり、死体がゴロゴロ。ここんとこを中途半端にやってはチェンソーマンではないし、もっとやってもいいくらいだと思う。

声優陣も良かったと思います。といっても初回はデンジとマキマさんくらいでしたが。次回以降はパワーや早川アキも出てくるのだろうけど、いったい原作のどこまでやるんだろうか。レゼ編が映画化されるらしいなんて噂を聞いたことがあるので、5巻のサムライソードあたりまで？


オープニング曲、米津玄師「KICKBACK」も同日配信開始。
主題歌なんていらねえ・・・・牛尾のブレイクビーツだけでいい・・・とか思ってたけど、これはこれで、さすがの仕上がりで良いです。作品イメージにもばっちりハマっている。
この曲にはKing Gnu/the millenium paradeの常田大希がアレンジで参加していて、さらにモーニング娘。「そうだ！We're ALIVE」をサンプリングしているとのこと。このクレイジーっぷりは実にチェンソーマンらしい。1997年の楽曲だったら完璧だったなー (作中の設定は1997年)。


全12組が週替わりで担当するという前代未聞のエンディング曲、第1回はVaundyでした。「CHAINSAW BLOOD」というタイトルからモロにわかる通りに、本作のために書き下ろされたらしい。


エンディング曲担当するのは他にも、マキシマムザホルモン、ずっと真夜中でいいのに。、TK from 凛として時雨、女王蜂、Aimer、Eveなどが控えているわけですが、次週は誰？とわくわくする楽しみもあるね。
ちなみに、元ゆるめるモ！ファンとしてはあのちゃん(ano)が参加してることにめちゃくちゃ驚いている。作曲は集団行動/ex.相対性理論の真部脩一ってことで、ラウドなモードではなさそうなだけに、何が飛び出すか。

エンディング曲のノンクレジット映像は毎週出てくるみたい。せっかくなので最終回まで追加しながら全部まとめていきます。ホルモンはさすがです。好き。4話のエンディング、パワ子の使い方をよくわかっている。かわいい。

第2話：ずっと真夜中でいいのに。「残機」


第3話：マキシマムザホルモン「刃渡り2億センチ」


第4話：TOOBOE「錠剤」


第5話：syudou「インザバックルーム」


第6話：kanaria「大脳的なランデブー」


第7話：ano「ちゅ、多様性。」




11/3追加：オープニング曲 米津玄師「KICKBACK」MV公開されたので追加。米津めちゃくちゃ鍛えてる。


近日リリースされるらしいサントラより先行公開の「edge of chainsaw」は音楽担当の牛尾憲輔(agraph)+田淵ひさ子(NUMBER GIRL)という鮮烈タッグ。



過去のチェンソーマンについてのnote。


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