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The Snuts「W.L.」、全英アルバムチャート初登場1位!


え~?

ひっくり返った!! The Snuts、全英アルバムチャート初登場1位!現地の雰囲気も何もわからないから、チャートアクションなんてまったく予想がつかなかったんだけど、ほんとにびっくりした。

内容からすれば当然だろ、と言えちゃうのだが。



熱量ぶっこんだnote。2月末の時点では「日本語で、これだけの文章量で書かれた紹介記事」は皆無だったと思うのですが、もうそんなこともなくなりそうですね。語るべし。

「UKロック復権の決定打では?」ってタイトル、ちょっと大袈裟すぎたかも・・・と心配していたんだけど、完全に杞憂でした。嬉しいぞ。The Snutsは、さっさとArctic Monkeysみたいな存在になって、ガンガンにフェスのヘッドライナー飾って欲しいです。

4位にはDry Cleaningのデビュー盤 (これも最高) も入っているし、UKは本当にロックが戻りつつありますね。ギターの売上も回復したりすんだろうなあ。



4/8に公開されたので、チャート1位の前祝い!アルバム屈指の名曲「Glasgow」MVが公開されております!やったー!

2016年にデモとしてリリースされている古い曲なんだけど、アルバム聴いていちばん好きな曲になりました。アンセムが過ぎる!



Apple Music、そしてSpotifyリンク。

「Always」「All your Friends」「Coffe&Cigarettes」なんかのロックンロールも最高なんだけど、このアルバムの聴きどころはグッとテンポを落とした5曲目「Somebody Loves You」から "アンセム"「Glasgow」を経由して8曲目「Boardwalk」に至るまでのミドル~バラッドの流れ。ライヴだったら「騒ぎすぎて疲れた?ここらでちょっと落ち着いてじっくり曲を聴いてよ」的パートなのだろうけど、これがまた極上。シングル曲をYoutubeで聴いている時点ではArctic Monkeysだよなあ~、という感想が先行していたのだけど、ソウルフルなJackのヴォーカルが映える中盤の4曲 (9曲目の「Maybe Califorinia」も、かも)を聴いて、ある2000年代UKロック名盤を思い浮かべたのだ。


・・・それはRazorlightの2006年の2nd!僕の「人生の10枚」のうちのひとつに確実に入る名盤である。さしずめ「Glasgow」は「America」か?



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