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【雑談&ミニサイン会のお知らせ】   4月16日火曜日16時~ 岩波書店の『世界』5月号の特集「負の歴史」をなぜ教えるか で対談されている平井美津子さんによる雑談&ミニサイン会を開催します。


岩波書店の雑誌『世界』5月号の特集で、「負の歴史」をなぜ教えるか「横浜での朝鮮人・中国人虐殺から考える」というテ-マで、後藤周さんと平井美津子さんの対談が掲載されています。

ジャーナリストの木村元彦さんがコーディネートされ、中学校の社会科教師として生徒たちを教えながら、地元横浜における関東大震災での朝鮮人・中国人虐殺を調査し研究し、『それは丘の上から始まった』(ころから)を著された後藤周さんと、関西で、ご自身も歴史教師として調査を進め、日本の加害の歴史を教えて来られた平井美津子さんとが横浜の地で語り合われたときのものです。

テ-マ『負の歴史』をなぜ教えるか
・虐殺現場の人の動きを明らかにした実証研究
・歴史教育実践へのバッシング
・生徒に教える、生徒と考える
・『愛国教育』への傾斜ー横浜と大阪
・歴史研究の成果を社会に生かす

後藤周さんの本のあとがきに書いておられる言葉に膝を打ったという平井先生
「真実を子どもたちに教えるのは教師であり、大人たちであったはず」
平井先生ご自身も、元「慰安婦」の方たちに会いに行かれて話を聞いたりあたう限りの一次資料に当たって歴史的な実証を得た上で生徒たちに教えて来られました。
※大阪の方々に、ぜひ読んでいただきたいテーマです。

平井先生は、近く『新装版「慰安婦」問題を子どもにどう教えるか』(高文研)を上梓されますので、『世界』と共に、ぜひ読んでいただきたいと思います。


この機会にぜひお越しくださいませ!!

お申込みは、隆祥館書店
0667681023
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