府政

みなさんお疲れ様です。ドラマーの山口です。
5月も中頃を過ぎてから、僕は徐々に忙しくなってまいりました。オンラインレッスンの申し込み等も増えてきて、資料や動画を制作したり、対面レッスン再開の準備等日々追われております。来月には今までの日常が戻ってくるのでしょうか


さて、最近は給付金がいつ来るとか、マスクが来ないとか、税金の請求はやたら早く来たとか…。色々行政も大変だと思うのですが、ちょっとだけこれはどうだろうなぁ…って内容を見かけましたのでここに書き留めておこうと思います。

それは、

大阪府文化芸術活動(無観客ライブ配信)支援事業補助金

のことです。大阪府のウェブサイトに出てます。

詳細内容はこちら

ざっくりといえば、新型コロナウイルス感染症対策のため営業を休止している民間施設のライブハウス向けの助成金です。配信ライブ等をすることに対して最大70万円の助成金が出るようです。

一瞬、大阪府もすごいなぁと思ったのですが、どうも対象となるにはカラクリがあるようで…

こちらがウェブ上に出ている概要です↓

画像1

「■補助対象者
 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態措置により、大阪府から施設の使用制限による休業要請を受け、緊急事態宣言の期間中に休業している大阪府内の施設のうち、以下の要件を全て満たす民間施設の運営事業者」

この文章を読むと、対象となるライブハウスは、
休業要請が出てから休業したライブハウスに聞こえると思うのですが…

どうもそうではないようです。休業していた期間にあたるのが、緊急事態宣言からになるようです。実際にそう言われて助成金の対象外だと言われてるケースが出ています。


政府から出た緊急事態宣言が4月7日
大阪府の休業要請が出たのが4月14日


緊急事態宣言が出ても、どうするべきか迷いながら営業を続けていたライブハウスも多くあることでしょう。で、感染拡大を防ぐために休業要請が出て、それに従って営業を止めた店も多くあるはずです。この期間設定の仕方により助成金の対象から外れる事業者は多いことでしょう。

ってゆうか、緊急事態宣言以降休業してた場合というなら、はっきりと4月7日以降と書くべきで、休業要請は全く関係ないものになりますよね?文章がおかしい。

政治的には助成金のシステム作ってますというポーズなのか、、、どれだけのライブハウスがこの条件で助成金を受け取れるのか知りたいです。最初から大阪府はお金出す気ないんじゃないの?って言われても仕方ない気がします。


あまり批判するのは好きではないのですが、補助対象者の説明文が正しくないと思いまして。みなさんどう感じるでしょうか?


ではでは本日はこの辺で


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